モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

川西完全移籍キター( ・∇・)

2015-01-08 12:13:03 | モンテディオ山形
来ましたねぇ~。
なかなか去就が決まらなくて、
サポの間では、遠藤保仁クラスまで相場が上がっていた選手(誇大)。
これで、やっと落ち着きました。

何と言っても、
J1復帰、昨年終盤の躍進は彼なしにはあり得ませんでしたから。

シーズン当初から、「自由人」枠で伸び伸びプレーしていましたが(笑)、
前線での連携が少なく、いざ決定機にも決められない試合が続きました。
監督も、前半戦はなかなか先発で使いきれなかったと思います。
潮目が変わったのは、ターンオーバーで臨んだ天皇杯鳥栖戦。
先発した彼はハードワークの意味をやっと理解したようで(笑)、
もしかしたら彼にとっては不本意だったかもしれませんが、
前線からのチョイスが結果的にハマりました。

しかし、次節の愛媛戦は水戸戦までのメンバーで3バックを組んだため先発から外れ、

終盤の川西、ディエゴ、ザキさんの3トップの形が出来たのは、京都戦からです。
それももし、京都戦負けていれば、また川西の去就は混迷を極めたはずです。

京都戦を勝って、栃木戦は引き分けでしたが、川西は同点弾をたたき込みます。
これで、監督の信頼を得たのかもしれません。

次節讃岐戦で2戦連発。長崎戦で逆転ゴール。連戦の天皇杯北九州戦でも決勝ゴール。

次戦の岡山戦でもゴールと、この時点で完全にゾーンに入りました。

実は、最終版の形(當間、ちゃん、石川の3バックとヤマ、ボムの両WB)が完全に出来たのは、41節の磐田戦なのですが、
この試合が、今シーズンのベストゲームでした。
この試合で、川西は先取点に繋がる、ヤマちゃんへのロングパスを通しています。

リーグ最終戦では、負けましたが、同点ゴールを叩き込んでいますし、
直後の天皇杯千葉戦は、ヤマちゃんの決勝ゴールをアシスト、
PO磐田戦では、千葉戦と同じようにヤマちゃんにキラーパス(これは決まらなかったけど)。

と、栃木戦からは獅子奮迅の活躍となり、昇格の最大貢献者となりました。

もし、3バックがなかったらとか、京都戦負けていたらとか、
今考えると、ゾッとするような場面もあったのですが、
今の形が出来あがったのは、神の啓示なのかもしれません。

そういう意味で、
モンテに川西は絶対に必要だったし、
川西にとっても、この3トップしか自分の生きる道はなかったのかもしれません。
(ガンバに戻って、ACL要員ということも考えたでしょうけど)

ですから、完全移籍は両者にとってWIN‐WINとなったと思います。
いやぁ、めでたいめでたい。
来季は、10ゴールを目指してもらいたいです。
2008年これもひょんなことからJ2ブレイクした長谷川悠も、
良く年J1で10ゴールで完全ブレイクしましたから。
(あの時は、豊田よりも評価されてましたよねぇ。
開幕戦磐田戦の後、当時解説の名波が、
「J2にこんな選手が埋もれていたとは驚きだ」と語ってたもんなぁ)


それと、
噂の助っ人アルセウの獲得も早速決まりましたね。
かなり若かりし頃は気性が激しかったようですが、
さてさて、石崎監督どんな差配をするのか。
石井TD曰く「バイタルの鬼軍曹」だそうですから(笑)

さらには、竜つぁんも契約更新。

で、これまでで
メンバーを組んで見ると、

GKギシ(兼田)
DF當間、広大、石川(高木)
MF宇佐美(ヤマ)、バズ(ロメロ・慶太)、アルセウ(松岡)、ボム(瀬川)
FWザキさん(ナカシ)、ディエゴ(陵平・萬代)、川西(伊東・比嘉)

と、層が厚くなりました。
これで、ターンオーバーしても、少々のケガ人が出ても十分戦えます。


・・・・ ん?

あれ、DFがちょっと足りない気が(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする