モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ナビスコカップ ダービーを振り返って

2015-05-28 12:20:11 | モンテディオ山形
とにかく結果が出たこと一番。
ダービーの勝利は2010年のホーム以来だし、
ユアスタでの勝利となると、
2008年の北京帰りの陽平がヘッドで叩き込んだ試合以来となります。


次に、新たな戦力が躍動したことも大きいですね。
瀬川、中村ともに頑張りました。

特に瀬川。
足元の技術があることはわかっていましたが、
クロスの精度には驚きです。
あれぐらい、低い、早いクロスだと、守るほうはイヤですよね。
得点に結びついたクロスはもちろん、
その前のクロスも、慶太が頭から飛び込めばゴールでした。

まぁ、例えは??ですが、
数年前に仙台にいたパクチュソンを思い出しました(汗)

というのも、
やはり彼の課題は守備とスタミナでしょうか。
守備の時のモタモタ感は否めないですし、
後半は、存在感がなくなっていました。
もちろん菅井への対応疲弊していたのは目に見えたのですが、
プレーも雑になってましたね。不必要なイエローももらいました。

ウチの場合、「守備命」ですから、
やはりすぐリーグ戦というのは難しいでしょうか。
でも、公式戦で結果は出したのですから、
監督にはチャンスを与えてもらいたいですね。

中村は、
前半で交替してしまったのでなんともですが、
雑なプレーはなかったような印象です。
慣れない中で頑張ったということでしょうか。


慶太は、だんだん動きにキレがでてきました。
攻撃にも積極的に関わるようになりましたね。
2点目の起点は慶太から瀬川への、せくすぃ~パスでしたね。
ただ、守備ではまだバタバタする印象があります。

中島WBも良かったですね。
左サイドを突破されてクロスを上げられたときに、
ちゃんと戻って右サイドをケアしてくれました。

翔太も、
ピッチを安定させるプレーはさすがでした。
しかし、バイタルでボール持ちすぎると、
昨日のように体をぶつけられてファールされてしまいます。
かなり痛んでましたよね。
ケガだけは勘弁~。

萬代さんの得点は見事。
その前にもう1本惜しいシュートもありましたが、
この2つの動きこそ、萬代さんの真骨頂、
仙台時代に地団太踏んで悔しがられたプレーですよね。
リーグ戦でも期待できます。


勝って兜の太田徹郎、じゃありませんが、
反省点も少々。

もちろん、
後半押し込まれても、冷静に闘えたことは最大評価です。
リャンのFKは、あの距離は普通に入るのでしょうがないでしょう(2010年のダービーでも、
あの距離でやれています)。


しかし、試合全体をみると、
相変わらず、パススピードが遅い場面でパスカットされてます。
特に、ふなっしーのところ。
自陣であれをやられると、一気にカウンターで大ピンチですね。

あとは、松岡が入った後の慶太との役割分担。
微妙にバイタルがスカスカになって、リャンにいいように使われてしまいました。
よく失点しなかったと思います。

最後、ロメロを入れましたが、
あの場面で伊東を入れられると、
いい感じにかき回せて、
もっとピンチは減ったんでしょうけどね。
比嘉じゃ、伊東の代役ならないのでしょうか?


とにかく、
厳しいゲームをものにしていく姿は、
昨年の天皇杯を髣髴させました。
慶太-萬代の必勝無敗コンビは、昨日も健在でした。

また、頑張りましょう!
コメント
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