モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

藤枝戦の報道等から

2015-10-15 12:18:13 | モンテディオ山形
個人的には、いい勝ち方だったなぁ~、とは思っているのですが、
世間一般的には、それでは許してもらえないようで・・・


試合のハーフタイムに、ゴール裏からブーイングが出たように、
ストレスが溜まった方々も多かったような内容でした。


3試合消化した天皇杯ですが、全て先に失点していると言う・・・(汗)


格下相手に気持ちが試合に入っていない、集中力が欠けている、等々の言い方は出来るし、
実際そうなのかもしれませんが、

私は、もしかしたら、選手は広島のような試合展開を狙っているのかなぁと思ったりもしました。

相手の試合への入り方を見ながら、徐々に相手の弱点を見つけて狙っていく。

まさに、今シーズンの1stステージでやられた戦い方です。


でも、それは広島だからできるのであって、
ハイプレス、ショートカウンターを狙うウチには、そんな余裕はないですね(笑)

でも、逆に3試合とも試合は逆転勝ちしていますから、
そこは、相手の弱みに付け込むというところはできているのかもしれません。


ただ厳しいことを言わせていただければ、
マムシさんが試合後に言っていたように、
バイタルは、アルセウかマムシさんがきちっと抑えて欲しいんですよね。
前半は、二人ともサイドに引きづられて、真ん中がぽっかり空いて、
いいように使われてしまいました。

この二人の特性として、対峙する選手に食いつき過ぎるところがあります。
そこを抜かれると、後ろがポッカリ空いちゃうんですよねぇ・・・
もし松岡だったら、そこは消してたかなぁという場面が何度もありました。


そして、最終ラインの3人は、この試合もルーズボールへの対応が、もう、これは、ね・・・(汗)


ボムも、ボールを見すぎる嫌いがあるので、
ブラインドから走りこまれる選手には、ノーチェック、後追いしか出来ません。
ま、猛然と走りますのでなんとか間に合っちゃいますけど。
だから、4バックのSBは任せられないんだろうなぁと。

ロメロは、
相手の密着マークに手を焼きました。とても嫌がってましたね。
そこで時間を作ると、相手選手が複数詰めてきますから、
パスの出所も塞がれる場面が多かったですね。
(これ、ウチがやりたいプレスなんですけど)


でも、一番心配なのは、ヤマちゃんかな。
この試合もチャンス時に、数回パスミスがありました。
フリーの場面でも、なんでそこに蹴る、みたいな精度を欠いたプレーが続きました。
後半、ついに監督から交替を命じられましたが、
メンタル的にどうだったか。
試合後の、山田コールにも力なく答えていたのが印象的でした。

折角、昨年スペクタルなプレーで後半ブレイクしたのに、
今シーズンは、なかなか良いところが出せていません。

甲府戦では、純平の出番かもしれませんね。
頑張れヤマちゃん。


随分と、勝手にダメだしをしてしまいましたが、
素晴らしいプレーもありました。

まずは、Jrのオーバーラップ。
足が止まった相手は、彼のスピードに付いていけませんでした。
何度か決定機があったと思いますが、
その一つをディエゴが決めてくれました。

相手の疲れた後半の場面での投入。
この使い方は今後もありかもしれませんね。


あとは、川西。
今日も何度かシュートチャンスがありながら、打たない場面多数(笑)
しかし、ゴールの場面は、相手がふと集中を切らした瞬間を見逃しませんでした。
キーパーも全く対応できない素晴らしいゴールでした。


とにもかくにも、逆転で試合を勝ちきるという、メンタルの強さを示した試合。

これは、週末の甲府戦に必ず繋がると思います。いや思いたい(笑)
コメント
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