モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

夢の1年間

2015-10-26 12:15:42 | モンテディオ山形
考えてみれば、
昨年、PO磐田戦でのギシさんの「ありえない」決勝ヘディングゴール。
それを目の前で見ていた自分。

あの瞬間から、夢の1年間は始まりました。

PO決勝戦、天皇杯決勝戦と夢は続き、
J1昇格、天皇杯準優勝をスタンドで体験させていただきました。

大分が、2008年ナビスコで優勝したとき、国立に10000人が集結したと聞きましたし、

徳島が2013年に昇格した試合も、5000人くらい?動員があったと聞きました。
うらやましいなぁ、ウチもそんな時が来るのかなぁなんてその時はぼんやり考えていましたが、
昨年のPO千葉戦は10000人、天皇杯決勝は15000人ゴール裏が埋まったと聞きました。
そう、ウチでもやれたんです(国立じゃなかったけど)(笑)


言ってみれば、
ギシさんのヘディングから、1年間の夢のシーズンをプレゼントしてもらったようなものです。


そこは、忘れちゃいけません(笑)


そういう意味では、
土曜日の神戸戦で、
自分は、夢からようやく覚めたという感じです。


石崎監督のチャンレンジは、終わったわけではなく、
むしろ、よもやのJ1で、
二階堂コーチともども、
チーム強化のための、貴重なデータを収集することができたと見ることも出来ます。


1年間、J1での戦いを見て、
通用するところ、通用しないところがわかったなんて事よりも、

モンテらしい、モンテが目指すサッカーが出来たのかどうか。
そこが大切かなと思います。


石崎監督のコメントからは、
守備はある程度通用するところはある。
攻撃は、チャンスをもっと作ることと、チャンスを決めきること。
という内容を語っています。

だとすれば、

目指すところは、
失点はしないに越したことはないけども、最後に勝ちきるチーム。
という姿が見えてきます。

ガチガチに守ってカウンターということではなく、
とにかく、プレスでボールを絡め取って、攻守の切替を早くして攻める。

甲府路線ではないということですね。

だとすれば、
湘南のようなチーム戦術の熟度を高めていかなければ、
なかなか勝ち続けるのは難しい、
まさに石崎監督のこの2年間の結果のとおりということです。


来年は、またチャンレンジャーですね。

応援する側としては、また耐えるシーズンになるかもしれません。

でも、それが成功すればJ1でも戦えるということでしょうから、
それを夢見て、また応援しましょう。
コメント
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