モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

讃岐戦は台風のため中止

2018-07-30 12:13:44 | モンテディオ山形
昨日、実際はやれそうでしたけどね、ただアクセス、試合準備などを総合的に考えれ
ば、
やむを得ない措置だったのかもしれません。

選手も、ここはリフレッシュと切り替えて、次節に向けて良い準備してもらいたいと
思います。
もしかしたら、三鬼あたりも復帰できるかもですし。


さて、閑話休題。
今年のJ2は(も?)例年になく上位が混戦模様になっております。
やや松本が抜け出し気味になってるようですが。


が、しかし今年のJ2の最大の意外性は京都の不振でしょうか。

もし仮に、このまま?J3に降格なんてことになると、
初の天皇杯優勝チームのJ3降格ということになりますね。
もっとも、ナビスコカップ優勝の大分は一足先に降格経験しておりますが(汗)

決して選手層が薄いチームではないわけですが、
何かが噛み合わずに、ずるずると勝ち点を落としている印象です。

ウチのチームも含めて(汗)感じるのは、
「J2は中途半端なチーム作りでは生き抜けない」ということでしょうか。

ポゼッションサッカーを志向するチームは多いわけですが(ウチも含めて)、
J2で通用させるには、J1中位レベルの選手層がなければ難しいと思います。
逆に言えば、J2でポゼッションサッカーで昇格できれば、J1でも中位以上には行ける
のではないかと思います。C大阪のように。

これは理由は明快です。
J2では、J1のように個を優先した守備をしませんから(というかできませんから)、
守備では全員でドン引きしたり、ラインを敷いたり、鬼プレスをかけまくったりしま
す。
これを崩すには、かなりの技術を持ったチームでなければ容易ではないというのが現
状かと思います。

そこを曖昧に、中途半端にポゼッションを志向したりすると、
昔の大分とか、今年の京都のような結果になってくるのではないかと。
途中から、戦術変更しても選手が修正できないということもあろうかと思います。

ですから、現実的には、
それなりの戦力しかないチームは割り切った戦術をとるというのがベターなのでしょ
う。
そして、それがうまくハマると、昇格というオマケがついてくるのだと思います。
ウチとか徳島、松本、福岡、札幌、長崎などは典型ではないでしょうか。

例外かなと思うのが、湘南でしょうか。
全員で攻める超攻撃サッカーで昇格してJ1でも頑張っています。
この姿勢には、感服するしかないですね。

そういう意味では、現在の千葉、徳島、岐阜あたりにも湘南と同じ匂いを感じますの
で、個人的に注目です。

J3はJ3で非常に厳しい世界のようです。
大分、栃木のように攻撃力を高めてのし上がらないと、アリ地獄のように沈んでいき
ます。
鳥取、富山、北九州、群馬とJ2経験チームが非常に苦労していることからもわかりま
す。


京都がこれから、戦略的な方法で、浮上してこれるかとても楽しみであるとともに、
ウチだって可能性を捨てずに、戦略的に上位に食いついていけるか。

次節は、お互いに生き残りをかけた壮絶な試合になるでしょう。

当たり前ですが、最後の最後まで、勝ちたい気持ちを持ち続けたチームに勝利の女神
は微笑むでしょう。
コメント
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