モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー磐田戦を振り返って。ここが開幕だと思って切り替えよう

2023-03-06 12:00:03 | モンテディオ山形
週末の暖かさで、季節は早春のような雰囲気ですね。
今日は24節気「啓蟄」ですが、まさに虫がむっくり土から這い出してきそうです。
庭の芝生を見たら緑の雑草が生えていて、嘘だと思いながら草むしりしてしまいました(笑)
空気もやや埃っぽいような、花粉症にはたまんないような、
春の匂いが漂っています。
今週は暖気のせいで、さらに気温は上がって初夏の陽気とか。
もはや、スタジアムの雪かきとかどこかに飛んで行ってしまいました。
残念のようなホッとするような(笑)

さて、
世の中、しょーへーだのたっちゃんだの、WBCモードに入っていますが、
(お前が現実逃避してるだけじゃ)
土曜日は、確かアウェーで磐田と対戦して負けてました(汗)
悔しいですけど、メンバーから振り返ってみましょう。

GK後藤
DF川井、西村、野田、小野
MFゼイン、藤田、南、加藤
FWデラトーレ、優介
交替は、優介→河合、加藤→チアゴ、藤田→小西、デラトーレ→藤本

磐田のスカウティングに見事やられたというのが第一感ですが、
それはチームとしても想定済みのはず。
それでああいう試合になったのですから、
問題のベクトルはこちらに向けるべきですね。

いろいろ思うところがありますが、
引きずりたくないので、「これがいつもの開幕だ」ということで終了(笑)
としたいくらいです。
単純に例年の開幕戦のように(!)、選手の体が重そうでした。

そう感じたのは、動きが少なすぎるからですかね。
千葉戦の前半にも感じましたが、
こちらがやりたいパスコースが防がれる→ならば次のコースを見つける、
といった単純なタスクが実行できませんでした。
簡単に言えば、パスコースが少なすぎました。

それを相手のブロックのせいにしてしまえば、
今後のモンテ対策は簡単になってしまいますから、
早く、いつものモンテを取り戻したいですね。

全体的に良くなかった中でも気になったのは、
優介と小野と息吹ですかね。

南のインティンシティを指摘する方もいますが、
彼は昨年同様のいやむしろこの時期ならば昨年以上のパフォーマンスは出していると思います。
むしろ、息吹に変わった小西の守備が成長してないなと感じました。

優介は、千葉戦でも感じましたが、
ポジショニングが悪いというよりかは縦パスもらうタイミングが合ってないなと。
そこはこれから改善できると思いますが、
もらってからの複数選手との絡みの方が問題です。
なので、ワンツーからの突破とかがほとんどありません。
息吹も決して昨年のようなパフォーマンスになっていませんが、
追い越すタイミングがないからですね。優介、ゼインとの関係性です。

ゼインが相手DF2枚に完璧に抑えられたのが前半戦シュート0の原因かもですが、
2人に抑えられているという事は、間違いなくスペースも生まれているわけですか
ら、
そこを効果的につけなかった中盤の出来の悪さだったと思います。

それよりも問題だと思ったのは、小野のポジショニングですね。
甲府戦のような中央でパスを散らす存在感がありませんでした。
対峙したジャーメインが思いのほか脅威になって、なかなか前に進めなかった、
という事もあったと思いますが、
そこを乗り越えなければ、日本代表を狙うとかただの妄言になってしまいます。
戦術的に、右サイドのアユ君とのバランスをとったのかもしれませんが、
小野のインナーラップがあってこその多彩な攻撃だと思いますので、
もう一度整理してチャレンジしてもらいたいですね。

小西投入から一度は同点に追いつき、
さらにラストには同点弾のチャンスも待っていましたので、
小西の存在感も大きかったと思いますが、
やっぱり、中盤での守備というところでは、
なかなか先発に絡めないなという印象でした。

ま、千葉さん磐田さんから往復ビンタを食らったと思って、
目を覚ましましょう(千葉からは勝ってるけどね)
コメント
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