モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー群馬戦を振り返って。難しい試合を自分たち難しくしてしまったか

2023-03-14 13:55:44 | モンテディオ山形
昨日は雨の中、仙台大とのTGが行われ、
結果は2-2、ごっつと潤哉のゴールだったようです。
後半初めまではなんとか見れていたのですが、
思いのほか雨が強くて寒くて離脱しました(汗)

メンバーは非公開なので具体的には書けませんが、
トップチームと同じような課題を抱えていたように思います。
バイタルでのパス交換からの決定機は無く、
前が詰まって、サイドに振るを繰り返していたでしょうか。
また、期待されながらなかなかリーグ戦のメンバーに絡めない選手は、
自分が「チームの心臓」という自覚を持ったプレーが必要かなと感じました。
歯車でなく、それを動かすモーターの役割が求められると思います。

負けた翌日なので、厳しめの感想ですいません。

さて、一昨日の敗戦で昨日は涙雨に見舞われた山形。
悔しいですが、メンバーから振り返ってみたいと思います。

GK後藤
DF川井、西村、野田、小野
MFゼイン、藤田、南、加藤
FWデラトーレ、小西
交替は、加藤→チアゴ、ゼイン→國分、藤田→河合、デラトーレ→藤本

今回はトップ下を変えてきました。小西がそこに入りました。
試合は、ゆるっと入った感じの前半に群馬からいいように攻められ、
上手くひっくり返すことができないままに、前半早々失点。
まぁ、誰も緩めてはいないんでしょうけど、
チームとして最悪な試合の入り方となってしまいました。

そこからは、仕掛けるモンテとカウンターを狙う群馬との駆け引きとなりますが、
中盤と前線のポジショニングが良くなく、
出し手はボールの置き所が無いまま苦し紛れにサイドに預ける悪いローテーション。
磐田ほど相手のプレー強度が高くないので、なんとなくボールは持ててますが、
全くゴールのというかシュートの匂いが無いまま試合が進んで言った感じです。

久々ゴール真後ろからの応援でしたので、
レーンの使い方ってどうなってるのか見てましたが、
上手く各レーンに分散しているというより、同じレーンに人が重なってる感じでした。
これでは渋滞もやむを得ますまい。
もちろん、スペースと相手のプレスの関係性もあると思いますが、
中に差し込むシーンがないので、群馬の守備も簡単そうでした。

それが劇的に変化したのが、後半の國分投入から。
國分の球持ちが良く、上手くスペースを作れたので、
川井がどんどんスペースに走りこんでいくのが分かりました。
止まっていた歯車が急に動き出したように感じました。
川井の飛び出しまでは出来てきたので、
後は、クロスの精度だけですね。
今回は、すでに群馬がゴール前のスペースを消していたので、
全く得点チャンスは生まれませんでしたが。

安い失点をして、自分たちで自分の首を絞めてしまった試合ですが、
新しい攻撃の萌芽も見られたし、
次につながる試合だったという事にしておきましょう(汗)
コメント
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