★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

私はただ自分の氏名を大切にしたいだけなのに…

2018年04月21日 | ★夫婦別姓

「国が個人の幸せを邪魔してどうすんだ」――選択的夫婦別姓、それぞれの思い(Yahoo!ニュース:3/19(月) 10:09 配信)


結婚して、幸せな家庭を築きたいと思っているのに
夫婦同姓の民法が壁になって、結婚をためらってしまう。
どうして、国が個人の幸せを邪魔するんだろうって感じですよね。

さらに。。。

「夫婦別姓」願った結果が…夫の母は叫んだ「洗脳されている!」(withnews:2018年04月17日)

私も、この記事の女性と同じ。

自分の氏名を変えたくなかった。
たびたび読み間違えられる苗字だし、
名前も漢字もたびたび間違えられる。
でも、私はこの苗字と名前がとても気に入っている。

「女」と言う性別だけの理由で、
結婚したら、
「女」は「嫁」になり、
「改姓」するのが当たり前、
という考え方がどうしても受け入れられなかった。

最初に付き合った彼氏のお母さんも
記事の夫の母のように騒ぎ立てていたっけ。
「うちの息子と別れさせてくれ!」
と家に電話をかけてきて、
私の親にものすごい勢いで抗議していたなぁ。

今から、13年間の2005年。
32歳の私は、最後の賭に出た。

もし、婿入りか、事実婚をしてくれる男性と出会えなければ
私は一生結婚するのをあきらめよう、と考えた。

「改姓」をしてまで結婚するなんて、
そんなのは私の望む生き方ではない。
毎日、呼ばれたくもない苗字で呼ばれるのは苦痛でたまらない。
だったら、結婚なんてしなくてもいい。

私は、この氏名がいいのだ!
誰がなんと言おうと!

昔、中学時代の友達Kちゃんと
成人してから「夫婦別姓」の考え方で口論になり、
Kちゃんとは考え方の違いから疎遠になった。

彼女は、外国人の夫と結婚したが
外国人との結婚の場合は、別姓も、同姓も選べる。
彼女は、女性が姓を変えるのが「当然」だ
と言って譲らなかった。

私は、結婚相手を日本人ではなく、外国人を選ぶのと同じように、どちらの苗字を選ぶかも、本人が望む方を選べるのが一番いいのではないかと言ったのだけど、彼女には私の考えはまったく理解してもらえなかった。

彼女とそういうことになったのは
たしか20年くらい前だと思う。
当時は、そういう考え方の人が大多数で記事の女性のように、
「“夫婦別姓”なんて考えるヤツの頭がおかしい」
と言うくらいにしか思われてなかった。

でも、私は小学生くらいの時から、
学校の先生や周りの人たちが押しつけてくるそういう
「当たり前」
「常識」
「みんなそうしている」
と言う同調圧力の考え方が大嫌いだったし、
そんなのはおかしいと思っていた。

みんなちがうのに、
どうして同じにしろと言うのか。

「女の子」だから、
ランドセルの色は、「赤」

「女の子」だから、
制服はスカート。

「女の子」だから、
化粧をするのは当たり前。

「女の子」だから、
母親になったら、自分を犠牲にして
育児をして、夫に尽くすのが当たり前。

とにかく女性への決めつけが多いし、
それを強要してくる女ボスも多い。


でも。


それは違う。


日本人だろうが、外国人だろうが
男だろうが、女だろうが、LGBTだろうが、
障害があろうが、なかろうが、
その人はその人だ。

他人の権利を侵害せず、お互いを尊重しあえるのなら
その人があるがままでもいいのではないだろうか?
自分を表現するのに
どうして色々決めつけられなければいけないのだろう?


夫婦別姓は確実に認識が広がっていて
みんな寛容になっている。
法律で認められていないのを
不思議に思うくらいになっている。

明らかに20年前とはみんなの意識も
時代も変わってきている。


「夫婦同姓強制」と「選択的夫婦別姓」って、
まるで天動説と地動説のようなものだなと感じた。

「“夫婦別姓”にできる法律を作って欲しい。」
というのは、
日本の国の全員が「夫婦別姓」になるわけではない。




「選択的(せんたくてき)」夫婦別姓。




すなわち、「同姓」か、「別姓」か選べるようにする。
というわけだ。

ただ、それだけ。

シンプル。

戦前の女性は、結婚相手さえも選ぶことができなかった。

例えば、タッチの南ちゃんが、
達也が好きで結婚したくても
許婚の和也と結婚しなさい、
と親から言われるとそうするしかなかったのだ。

今の法律が「夫婦同姓」を強制しているのって
結局それと同じことじゃない?

サイボウズ社長の青野さん方が国を相手取り
裁判を起こして頑張っています。
賛同する方は一緒に応援してきましょう!
↓どうかご署名のご協力をお願いいたします
夫婦同姓・別姓を選べる社会にするため、私たちの訴訟を応援してください!

そして、どんどん周りに声を上げていきましょう!
声を届けてくれる議員さんに働きかけましょう!

一番手っ取り早いのは自民党から野党が政権を奪えれば
「選択的夫婦別姓」は実現します。
実現の壁になっているのは自民党であり、安倍内閣です。

あの人たちにこの国を任せていたら
国民から税金をたんまりとって、自分の懐を肥やし
自分の友達を優遇し、経済界の金持ちたちの言うことを聞き、
日本国憲法を変えて、国民を臣民と呼び、
臣民を政治家に従わせ、
私たちの子どもたちを再び戦争に送るように変えるつもりですよ。

どうです?

あの国会中継を見ていて、わかるでしょ?
私が2004年からずっと、
このブログで言っていたことは合っているよね?
あの政治家たちは、国民の幸せなんて、
まったく考えていないってことが。

今こそ、日本国民が立ち上がるときですよ。
なんでもいい。
自分ができることをしていきましょう。

この国を良くも、悪くもするのは、
私たちが具体的に動くかどうかです。

だから、私はまず会長になった
地域の地区子連から変えていきます!
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