★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

これのどこがスポーツマンシップなの?

2018年08月09日 | ★道をひらく
「スポーツマンシップに則り、正々堂々と闘うことを誓います!」

スポーツマンシップとは、
スポーツをすること自体を楽しみとし、
公正なプレーを尊重し、相手の選手に対する尊敬や賞賛、
同じスポーツを競技する仲間としての意識をもって行われる活動であるという姿勢となって表される。

この言葉通りならいいのにね。

今のスポーツ界の露呈している問題や
自分が見てきたスポーツチームはどうでしょうね?
なんか違うな~って思うんだけど。

私は、スポーツが嫌い。

と、言うより、

スポーツでマウンティング(自己顕示行為)する人たちが嫌い。
私が過去に会ってきたスポーツができる人たちのだいたいが性格が悪かった。

スポーツができる人はできない人を…

さげすむ
バカにする
排除する
暴言を吐く
恥をかかせる
強制する

そういうことを平気でやるヤツラばかり。
もちろん監督とか、指導者とかもそういう人が多い。

女子レスリングパワハラ問題
日大アメフト部反則タックル問題
日本ボクシング連盟告発問題
日大チアリーディング監督パワハラ問題

これらの問題は出るべくして、出てきた問題だろうと思う。
今まで私たちが「人権侵害」がどういうことがが分からなかったけど、最近は人権意識があがってきたので露呈したのだと思う。

小中学校の体育の授業
スポーツ少年団
中学校の部活動
小学校PTAのビーチボールバレー

これらはやはり構造が同じ。

運動ができないヤツ、
スポーツが苦手なヤツを
とことんけなし、恥をかかせる。

私はそんな風に人をおとしめるスポーツが嫌でやる気にならなかった。

きちんとしたスポーツの技術を教えずに
ただただ「根性論」だけで、身にならない練習をひたすら繰り返す。
性格の悪い先輩達にパワハラをされても、仕返しが怖いからと権力にひれ伏す。
私は中学生の時から、そんな人たちと一緒にスポーツをしても
自分も性格が同じように曲がるだけで、何もいいことはないと感じた。

人にどう思われようと、嫌なものは嫌なのだ!
人と違うことは恥じることではない。
今なら、胸を張って言える。
菊池省三先生の「一人が美しい」だね。

「一人が美しい
 群れないで、一人でがんばった人が成長するのです。
(菊池省三)」

「菊池省三先生の価値語日めくりカレンダー」より
中村堂:大阪日日新聞で「一人が美しい」が紹介されました。


日本のスポーツはスポーツを楽しんでいない。
やたら勝ち負けばかりにこだわると思った。
だから、私は日本のチームスポーツが嫌いだ。
学校の点数主義なところと似ているね。

子どもの小学校のPTAのビーチボールバレー大会もそうだった。
やたら勝ち負けにこだわるママ達にさんざん付き合わされているこっちは迷惑千万だった。
自分たちがしていることの醜さもわからないなんて、正直ビックリだよね。

私は思いました。

スポーツが苦手な私たちのような人に勝って何が楽しいのかな?

そんなにハイレベルの試合がしたいなら
自分たちでママさんチームを作って、
市のビーチボールバレー大会に出場したらどうですか?

くだらないマウンティングに付き合わされて本当に迷惑だった。
なくなって本当によかったな~って思った。

スポーツは本来、
身体を動かす楽しさを求めるものではないのかな?
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