★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

「絶歌」元少年Aの犯罪、原因は母親にあった?

2015年07月23日 | ★育児
「絶歌」元少年Aの犯罪、原因は母親にあった?
浮き彫りになる両親の手記との違い

ミセス・パンプキン :グローバルマザー
東洋経済オンライン(2015年06月27日)より



親は子どもの異変のセンサーであるべき

最後に、繰り返します。子供を信じることは大切ですが、異変に目をつぶってはいけません。子供の異変に真っ先に気づく、「異変のセンサー」の役割を果たさなければなりません。Aにしつけで厳格だった母親ですが、同時にAの重なる恐ろしい嘘には甘すぎました。子供の異変に神経をとがらせ、早期に軌道修正してあげられる関係を日ごろから構築しておくことも親の重要な役割だと思います。

「絶歌」や「『少年A』この子を生んで・・・・・・」を読んで痛感するのは、子供に「安心感を与えられているか」「愛情を愛情と認識されているか」「子供の異変に気付けるか」ということを自問することの重要性です。一見すると平凡な家庭で発生していることを思えば、どのような家庭の親であっても、子どもの教育について自問しなければならないのです。



子供に
「安心感を与えられているか」
「愛情を愛情と認識されているか」
「子供の異変に気付けるか」
ということを自問することの重要性です。

子どもにとっての安全基地。
その大切さ、それがないことへの

 不安

 悲しさ

 寂しさ

 怒り ……


私は自分自身で痛いほど、わかる。

一歩間違えば、私も
「少女A」になっている可能性があったから。

おぞましい考えが私の頭を駆け巡っていた。
もし、もっと居場所がなかったら
私は今ここにいないだろうと思う。

誰かを殺すか、
自分が死ぬかのどちらかだったと思う。

少年Aを作り出したのは
私が考えていた通り
少年Aの親たちだったんだなと思った。

少年Aは赤ちゃんの時から、
犯罪者として生まれてきたわけではないと思う。

ののはな会の赤ちゃんたちを見ていても思った。
そこにいる赤ちゃんたちは、まだ純真無垢で
犯罪者になるように見える子はひとりもいないからだ。

親のかかわり方次第でそれが決まる。
その子の「ありのまま」をどれだけ受け入れてあげられるか。
その子をどれだけ「愛している」と言葉や態度で
子どもが「愛されてる」とわかるように伝えられるか。
厳しさの中に「愛」があると感じられるかどうか。

子どもがどう感じて、どう行動しているか
よく見てあげることが大切だと思う。
どんな子どもの事件でも、いじめでもそうだと思う。

「うちの子に限って」

そんなタイトルのドラマが昔あった。
記事に書かれているように
子どもの無限の可能性を信じてあげることは大切だと思う。
でも、「うちの子に限って」悪いことをするはずはない
というフィルターはかけてはいけない。

心の居場所を失った子は、
自分か、社会に殺意を向けるようになると思う。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ケン:夏休みの計画 | トップ | コウ:チャレンジスタートナビ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

★育児」カテゴリの最新記事