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かつての北京はこんな街でした!

2022-02-13 17:00:00 | スポーツ
 冬季オリンピックが開催されている北京、コロナ騒ぎで行くことができないので、1995年に訪問した時のレポートをお送りします。
 東京から北京は飛行機で約4時間。名古屋・大阪・福岡の上空を経て上海で旋回して北京へと向かいました。今は、島根から韓国上空を通って北京へショートカットするルートに変わっています。

 市内の道路は広く整備されていました。中心部の紫禁城の外側に環状道路の一環路、もう一回り外に二環路といった具合に環状道路が通っていて、二環路の下には地下鉄が走っています。そして、中心部から放射状に延びる道路との交差点はロータリーになっています。(ちなみに鳥の巣と呼ばれるスタジアムは市街地の北、四環路の外側辺りにあります。)

 到着した日の最初に行ったのが北京ダック料理のレストラン、調理は実演してくれていました。


 市内にはスケールの大きな公園が多く、中でも頤和園(いわえん)は宮殿への階段を上り切ったところでいきなり視界が広がって大きな池が現れたのが圧巻でした!


 中国を象徴するような建物の大祈殿がある天壇公園。


 天安門広場。文字通り天安門の前にあるのですが、天安門前を横切るように道路が通っていたのはイメージと違っていました。
 故宮博物館。法隆寺の宝物館を巨大にしたような博物館。とても1日や2日じゃ見切れません。


 万里の長城。北京から北に約100キロ。ボブスレーやリュージュの会場が造られたのはこの八達嶺の近くで、スキージャンプなどの競技会場の張家口は、ここから更に北に80キロ。


 もう27年も前のことなので、今では写真の光景とは違っているかも知れませんが、コロナ禍での開催で選手の皆さんも見ることができない市内の写真をアップしてみました。

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