昨日、雨なので、すいているだろうと、9時そうそうスーパーへ行ったら、
買い物客はラッシュアワーの駅のような人混み。
対面の人を待っていると、
欲しい物の所へ辿り着くのはいつになるかと思ったくらい。
いつものスーパーあの混み具合は初めてだった。
夕方、やはりすいているだろうと散髪屋に、勇んで出かけた。が、
それも甘かった、
そこもスーパーの中、買い物はしたし順番を待って腰を掛けた。
指名制のない筈の美容室。
が、あとから来る人が、先に呼ばれていく。
「どうぞ」と促がし文庫本を閉じさせたのは、
以前刈ってくれた女性で、会話は2度目。
怪我でまだ炎症臭があったころ、
美容室に匂いが蔓延するので、パッパッっと刈ってくれと言ったら、
あっという間、早々に退散させてくれた美容師。
が、その方の刈り方に内心ほくそ笑んだことがあった。
待ったでしょう?
何処に住んでいるの?
仕事に行っているの?
掃除しているの?
なんで食べてんの?
ここまでなんで来たの?
家には誰かいるんでしょ?
一人だと食事は外食?
買い物いつも一人だね!
たまに見たよ!
離婚したことは?
捨てられたの?
何時に起きるの?
付き合っている人いるの?
今日も匂うよ!
サロンパス?
気ぃ使ったの?
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・・・・・・・・・・
いやはや美容員の社交辞令ではない。
人生の軌跡と日常を丸裸にしている。
誰にも聞こえる2人の声に、
店の7人の従業員の視線が鏡の奥でやたら痛い。
眼をつぶったが、視線の残像が瞼の暗闇で光っている。
興信所の調査員なら、側面調査からだが、
北朝鮮新型弾道ミサイルの直射砲並み、歯に衣着せない質問に、
すっかり舞い上がり、昨日はブログの更新も❛ほろろ❜忘れた。
今まで女性に持てなかったかの証明にも気づき、これまた、よろよろと更新。
1865~1878
蓋付大杯【重要文化美術品】
ヴェネチア・フラテッリ・トーツ工場
美容員、もちろん燃える老いらくの恋の対象にあらずで、
単なる昨日のドキュメント!でした。