牡丹桜に灯篭、灯篭の苔の具合が、何とも云えない雰囲気に、
青い幟に「いわな」の塩焼きの文字が、
小腹の空いた時間だった、休みだったのが惜しい・・・。
2年後位は自分もこうなる。
今もそうだけど、いつかは誰かに手を煩わせるに違いない!
本殿まで15分、道草得意の私では、倍はかかる。
何しろ鳥居からこの看板まで20メートル、
あっち、こっち見て、すでに15分もかかっている。
ここを訪れたのは40数年前、そのころ、
歴史を調べるなんて、これっぽちもなかった。
読んでみると、気の遠くなる年代物、記憶から外れていて、思い出せない!
まず神社へのとばっ口で、彫り物を見て「歴史だなぁ」と思わされる。
江戸末期1847年の、随神門。
狛犬が4匹、真ん中は花のように見えるのですが、
狛犬の目に目がない。
サングラス?トンボの眼で渦を巻いて、。
裏から見ても、やはり立派!
4匹の狛犬と、花?がほられている。
倒れそうな石垣も、また歴史の重みを感じさせてくれる。
神社の中に、武田信玄が、必勝祈願の為に矢を射ったと言われる、
矢立ての杉がありました。
ここはもう張りつめた空気。
昔農家の方が、日照りになると、榛名神社の泉を桶に入れ、
土地に撒くと、あっという間にあめが降ったといいます。
榛名神社は農民に信仰されていたようです。
その泉が万年泉と言い、大きい岩の上から落ちているのですが、
餌にありつけな「鷺」に見とれ、撮っていませんでした。
いつまでも餌にありつけない「鷺」
参拝者の人気者になったのに!
ではまた!