花の都はフィレンツェが通称されており、
一方ヴェネチアは水の上の都と呼ばれてきた。
水という文字が与える印象は、静的で動くといっても、いちように、
同じ方向に静かに流れていくという感じを持ってしまう。
と塩野七生さんは書いた。
が、ヴェネチアの歴史は、それとはまったく違い、
複雑で多様で、おそろしいくらいの動きに満ちている。
と、さらに、付け加える。
ヴェネチアは水の都ではなく、歴史は「海の都」なのである、と
さらに、追い打ちをかける。
ちょっ、ちょっと、待っておくんなさい!
今日はおそろしい歴史は後日にしていただいて、
「マガモ」になりたいくらいの、八王子の天気。
講釈は、日延べで、なんとか願えないもんかと・・・・・。
1~2世紀・ガラス!