春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

漆喰、清楚に少林寺(蔵福寺)。秩父。

2021-05-29 23:37:56 | 秩父34札所

寺社巡りをして境内の樹木の名の札が、
下がってるのを見ると、
何となく穏やかな気持ちになる。

札所15番、母巣山・少林寺の植え込みには、
牡丹、さつき、モミジ、モクレン、フジなど、
小さい札がひらひらと舞っている。
住職が、巡礼者の目も楽しませる、心遣いで、
春先の福寿草は5000株もあり、
少林寺本堂を「福寿殿」と呼ぶといいます。

👇駐車場からトイレの横を進むと、






👇千鳥破風に様式形式の本堂に、
お寺さん?かと思わせます。






以前は秩父神社の境内にあった蔵福寺で、
明治の廃仏毀釈で廃寺になり、
信者の巡礼の信仰が薄れると、
民政役所に存続の願い出て、
市内柳島にあった五葉山少林禅寺を、
現在のところへ移し両寺合わせて
秩父札所15番としている

霊場にある観音様は、百観音の中の観世音、
すべての観音信者が礼拝できる観世音。
札所が変わろうと巡礼は、それに左右されない・・。

ものすごいエネルギーです。


土蔵式は真っ白な漆喰で、
明治11年の秩父大火で、焼失してから、
観音様を守るために、
寺社建築様式を捨てた、信者の願いは、
明治の末に建てられたもの、

寺社建築様式を想定した思いは、
見事覆されて・・













👇ここが参道入り口であります。


札所15番 母巣山少林寺




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