新潟に骨を埋めた、彫り師・石川雲蝶(1814~1884)
20人ほど入れば狭い堂の四面に、
天井に彫って彫っての作品群。
彫るまでは、幾度も和尚さんからの宗教心を聞き、
丸6年、寺に籠って一人。
人間、こんなエネルギーどこで養えるのだろう‥と・
言葉がありません。
丸6年、寺に籠って一人。
人間、こんなエネルギーどこで養えるのだろう‥と・
言葉がありません。
岩絵の具で彩色された天井の彫り物には、
猿や鳥なども彫っていて、
アッ、鯉がいる・・・と。
猿や鳥なども彫っていて、
アッ、鯉がいる・・・と。
漆喰の鏝さばきも雲蝶の作品、たまげます。
もう、ファイルを並べるだけです。
もう、ファイルを並べるだけです。
見学を進めてくださった、山の師匠に感謝して
西福寺・開山堂は、おしまいです。
pc画面でも迫力がありますが、直に見れば立ち竦むかもしれません。
貴重な画像を有難うございます。
見事ですね ‼
一人で彫り上げた、エネルギー、只ただ言葉を失います。
畳に座って、動きませんでした。
実際に見たらその迫力に釘付けになるのでは!
釘付けになります。
見学の人たちがいましたが、皆さん畳に座ったりベンチに座ったり、異様な空気に浸っていました。
今日は、ブログを開いて一番驚きました。
あまりにも迫力ある彫刻・・
堂内に入って、驚く人々・・それらの姿が浮かびます。
とよ様のブログを知らなかったら、一生知らずにいました。ありがとうございます。
新潟の力?上杉謙信から面々と立派な人が出ているのですね。
とよ様の写真の凄さにも敬服です。
仏師は僧侶に劣らぬ修行を自らに課すと『荒仏師運慶』の世界で読んだりしましたが、
煩悩多きと見える雲蝶にも宗教心など学び、通底するものがあるのですね。
仏の世界の物語を彫ったり鏝絵で。一人で6年かけて、うーん、すごい!
この扉の奥にこのような世界が広がっているとは!
「雲蝶寺」ですね。
堂内で彫刻を見ている人たちは、私と一緒で、
口をあんぐり、驚きが伝わってきました。
いいものを見てきました。
荒仏師運慶にあるように、雲蝶は真剣に仏心を会得し
その勢いで、彫り上げたと思います。
幾度も説法を聞いたと云われてます。
聞きながら頭には、すでに完成の絵が出来ていたのではないでしょうか?
雲蝶寺、言えます‼