I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「せきざわ」長野県上高井郡小布施町

2012-09-18 | 蕎麦 旅の空
樹木に囲まれた店に着いたのは、開店時間の10分前。私たちは予約しておいたので大丈夫だが、10名近くが待っている。



時間通りに暖簾が出され、順に玄関へ通された。靴を脱いで店内に入り名前を告げると、一番奥の席に案内される。


ウッディーな内装は明るく清潔な感じで、無垢のテーブルや表しの天井も、いい雰囲気を醸し出している。




和紙のメニューから、三昧(さんまい)そば1400円と、温(はる)かけ三昧1550円を選んで、いろいろ食べ比べることにする。


まずは、蕎麦猪口と薬味が載った盆がテーブルにセットされた。薬味はネギのみで、山葵は見当たらない。潔い?



最初に出されたのは、三昧そばの生粉打ち。色は緑がかって、風味は豊か、コシはいまいちだが、実に旨い。



次は吉野くずが練りこまれた変わりそばが、二人同時に供された。色は白く、初めての食感だが、喉越し抜群だ。



さらに、頃合いを見て粗挽きそば二枚。風味もコシもあり、とても美味しいが、もう少し細いとさらに好みかな。



最後は、かけそば。ツレには蕎麦湯が提供された。優しい味で、特に出汁を感じるツユがいい。梅干しで変化も楽しめた。



ポタージュタイプでないのが、私たちには嬉しい。八幡屋礒五郎(?)の七味を振って、二杯づついただき、満足のアイコンタクト。

ボリューム的には少々不満もあるが、丁寧な接客もよく、近くならヘビロテ間違いなし。しかし名古屋からは、ちょっと遠いな~。

せきざわそば(蕎麦) / 都住駅
昼総合点★★★★ 4.0



デザートにアイスクリームを食べようと、「トゥエル」に行くも臨時休業。これだけが、今回の旅行の心残りかな(笑)
しかし、休憩に立ち寄った中央道駒ケ岳SAのソースカツサンド300円に出会えたのは、それ以上の収穫だったかもしれない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「小布施堂本店」長野県上高井郡小布施町

2012-09-18 | 旅行
今回の旅行、蕎麦以外に、もう一つの大きな目的は、この時期限定で提供される栗菓子『朱雀お茶付き』1000円だ。

   

400食限定というし、土日は凄いことになっていると聞いていたので、朝早くにホテルをチェックアウトすることにした。
車を飛ばして、7:30に着いたが、先客は2組4名のみ。平日はこんなものかなどと考えながら、朱雀券配布の8:30を待つ。

時間通りに店内に招かれ、代金を支払いチケットを受け取ってから、店の本オープン9:00までは、土産を見ながら時間潰し。


番号順に奥へ案内されると、そこは和モダンな空間が待っていた。 



さて、お茶とおしぼりが供されてから、暫く後に、待望のものが運ばれてきた。まずは、そのボリュームにビックリ仰天。





素麺のような栗を、シルバーのスプーンで掬って口に入れれば、ワンダフルな栗ワールド。甘さはなく、パサついた感じがする。
食べ進めると、皿の底に餡が顔を出した。その絶妙な甘さが、飽きそうになる気持ちを、奮い立たせてくれるので、何とか完食。

10個から12個の栗でできているということだが、私には半分の量でいいかな。だから、栗きんとんも今年はもういらない(笑)

小布施堂本店懐石・会席料理 / 小布施駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5




   

その後、北斎館で上映されている映像や肉筆画をじっくりと堪能し、枡一市村酒造場でスクウェア・ワンも調達。
さらに車で岩松院まで移動し、やはり北斎の作品「八方睨み鳳凰図」も見学した。さて、そろそろ昼にしましょうか。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする