I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「屋台らーめん まるきよ」一宮市

2013-02-08 | ラーメン 県内
かなり前に友人から勧められていただが、一宮で夜のみの営業では訪問のチャンスは巡ってこなかった。
そこで今夜はお気に入りの酒屋に大好きな焼酎を調達することを、もうひとつの目的としてちょいとドライブ。

カーナビに住所を登録して到着した場所には、それらしい明かりのついたテントが見えるが、入り口が分からない。
「やってますか?」と確認した上、道路を挟んだ斜向かいの駐車場に車を停めて引き返し、北の隙間から入店した。
どうやら寒いので覆いを二重にして、入り口を塞いでいたようだ。中は石油ストーブが焚かれ、それなりに温かい。

まるきよらーめん550円を二つ、鶏の唐揚350円それに赤辛ミンチのもやし炒め400円を注文して、おでんを取る。



この雰囲気なら当然熱燗一本と言いたいところだが、おいしいスジ肉100円を食べて、ここはじっと我慢の子だ。


何とかブラックという類ではないようだが、真っ黒な色のラーメンがアルミの盆に載せられて手渡された。



一口飲んでみると、ほのかに甘さすら感じる円やかなスープで、とても美味しい。和歌山県出身のご主人が
選んだ湯浅醤油のたまりを使用しているとのこと。麺はちょっとヤワな感じだが、このスープには合っているようだ。
チャーシューは柔らかく煮込まれてい美味。メンマもまずまずで、何よりこの値段で供される屋台ラーメンとしては
最高の一杯じゃないだろうか。





少し遅れて提供された唐揚げは、揚げ過ぎで焦げているようだが、その固い衣を齧ってみると意外やジューシー。
胡椒の風味が効いた味付けは絶妙と言えるもので、今度はビールを所望したくなる。




手際よく調理されたモヤシ炒めも、そのピリ辛感はビールに合いそうで、全く私の好み以外の何物でもない。







再訪用にメニューを一通り写してきたが、個人的にはラーメン屋というより居酒屋としてのセンスを評価したい。
もちろん〆は旨いラーメンだが・・・・・。誰か二人のために運転手になってくれる人はいないかな~(笑)

あっ、そうそう。キャパは10名ほどで、BGMは小さなテレビだった。

まるきよらーめんラーメン / 今伊勢駅石刀駅西一宮駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5


コメント (6)
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