筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 夏の甲子園企画 第4弾!

2019年08月13日 18時08分41秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんばんは。

マネージャーの大木です。

 

本日は、夏の甲子園企画、第4弾といたしまして、

白石(体育2・岩国)へのインタビュー内容をご紹介いたします!

 

――出身高校を教えてください。

山口県立岩国高校です。

 

――どんな学校ですか

私立高校に負けない設備が揃っています。

野球場、サッカー場、陸上競技場とあり、グラウンド自体が広いです。グラウンドの外周は1キロあります。野球場は両翼98m、センター122mです。室内練習場も4つあります。バッティングマシンも数台あり、ナイター設備もしっかりしていて、夜までボールが見える環境で練習可能です。本当に環境は私立と変わらないどころか私立以上だと思います。

 

――学校生活はどんな感じですか?

まず、県内では上位の進学校ですが野球部員は例外です。といっても推薦入学はありません。全員一般入試を経て入学します。県外からも野球がしたくて受験する人が毎年います。地方では人気の野球部だと思います。同期にも県外出身で寮生活を送っていた人が4名いました。野球部寮と言うより、監督の家に住み込みで生活ですね。

僕は片道1時間の電車通学でした。朝練だと電車がないので親に車で送ってもらっていました。

 

――多忙な高校生活ですね。では、本題に入ります。甲子園にはいつ出場しましたか?

2014年の第96回、当時1年生で出場しました。試合には出ませんでしたがベンチには入っていました。

 

――1年生から甲子園という夢舞台は羨ましいです。試合に出ていないながらにも甲子園の思い出は何ですか?

ベンチワークの役割としてバット引きを任命されました。上級生と比べると実力は足らないながらもベンチ入りさせてもらい甲子園の雰囲気を覚えさせようという監督の意図があったそうです。バット引きでバッターボックスまで行った時に見渡すと360度の人で、これは地方球場では味わえない雰囲気だと感じました。

 

――他に甲子園の思い出はありますか?

甲子園で対戦する高校のピッチャーは誰もすごいという印象です。山口県自体がピッチャーのレベルは高くありません。140キロ投げても簡単に打たれるので、全国には強い高校がたくさんあると感じました。高校野球においても2枚目、3枚目の選手がしっかりしているところが強いなと思いました。

 

――あなたにとって甲子園とは?

僕は連れていってもらっただけです。自分の代でも行きたかったですが行けませんでした。

僕らの代ではチーム目標として「甲子園に出ること」ではなく、「甲子園で勝つこと」が目標でした。

なので僕にとっての甲子園とは「目指すところ」ではなく「勝ちたいところ」です。

どこの高校も甲子園出場が目標だと思います。でも、その程度の意識では出場できた思い出しか残らず悔しさが残ります。だからこそ、甲子園で勝つことを目標に日々を取り組むことが大切じゃないかと思います。僕らは10年ほど前の先輩が甲子園ベスト8だったのでそれを越えようと練習していました。

 

――高校生へメッセージをお願いします。

甲子園で優勝することだけを目標に頑張ってほしいです。目標設定は高い方がいいと思います!やりきる高校野球にしてください!!

 

インタビュアー:岸川(体育2・洛南)

 

今回は以上となります。

次回は、篠田(体育3・花咲徳栄)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!!

 

 

マネージャー

大木綾美

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2019年 ラストシーズンにかける想い(13)

2019年08月13日 17時21分48秒 | 2019年 4年生ブログ

こんにちは。

マネージャーの磯部です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。

今回は、髙瀨将太郎(体育4・常総学院)の文章をご紹介いたします!

 

こんにちは。筑波大学硬式野球部4年高瀬将太郎です。日頃より弊部へのご支援ご声援ありがとうございます。今回のブログリレーは僕が担当ということで、普段周りにはあまり伝えることない僕の想いについて綴らせていただきたいと思います。

 

幼稚園の友達がみんなやるからという理由だけで始めた野球も今年で16年目。人生の半分以上もの間、これだけ野球というものに夢中になれた自分は本当に幸せ者だと思います。思い返せばこの16年間楽しい瞬間はほんの一握りで、辛いことや苦しいことが大半でした。それでもそれらを乗り越えることができたのは「レギュラーになりたい」「試合に勝ちたい」という気持ちはもちろん、それ以上に僕は「仲間の存在」が大きかったと思います。僕は小・中・高・大と本当に仲間に恵まれてきました。今までの野球人生で僕は選手としてグラウンドでプレーする機会の方が多かったため、裏方でサポートしてくれる仲間に支えられてこうして今も野球を続けることができています。筑波大学硬式野球部にチームのために献身的に動いてくれる多くの仲間がいます。だからこそ、学生野球最後のシーズンはそんな仲間たちにグラウンドで戦う選手として結果を残すことで恩返しをしたいと思います。

 

僕は大学で野球を引退し、卒業後は就職する道を選びました。就職活動をする中で僕は様々な疑問に対して自問自答する日々を過ごしていました。「自分はどんな人間なのか?」「自分に何ができるのか?」それらの疑問に対して答えていった結果、その答えはすべて野球を通して学んだこと、得たことでした。その時初めて僕は、自分にとって野球はかけがえのないものであり、野球というスポーツのおかげでここまで育ち、成長することができたのだと実感しました。もし野球をやっていなければ今の自分は無く、多くの仲間にも出会うことはありませんでした。つまり野球というスポーツが僕に大切な思い出、時間、そして仲間という財産を与えてくれたのです。僕にそんな大切な財産を与えてくれた野球も秋シーズンで終わりを迎えます。一戦一戦、一球一球に想いを込めながら最高の仲間たちとラストシーズンを戦い抜きたいと思います。

 

そして最後に今まで誰よりもそばで支えてくれたお父さん、お母さん。

何不自由なく大学まで野球をやらせてくれてありがとう。僕が今こうして全力で野球に打ち込めているのは、元気に、そして健康に育ててくれたお父さん、お母さんのおかげです。おそらくこの秋シーズンは僕がプレーしている姿を見せれる最後のシーズンです。今までの感謝の気持ちを、プレーしている姿と結果で恩返しをしたいと思います。最後まで応援していてください。

 

 

“終わり良ければすべて良し”

野球人生最後のシーズンを有終の美で飾れるように最後まで全力で戦います。

応援よろしくお願いします。

 

本日はここまでです。

明日は、髙橋康大(体育4・野沢北)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!

 

 

マネージャー

磯部友以乃

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