筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 夏の甲子園企画 第3弾!

2019年08月10日 21時32分45秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんばんは。

マネージャーの磯部です。

 

本日は、夏の甲子園企画、第3弾といたしまして、

坂口(体育2・東筑)へのインタビュー内容をご紹介いたします!

 

――出身高校を教えてください

福岡県立東筑高校です。

 

――夏の甲子園にはいつ出場しましたか?

3年の夏に出場しました。

 

――最後の夏に出場したのは羨ましい限りです!甲子園で印象に残っていることはありますか?

初回にノーアウト満塁のピンチを迎えました。しかし初回には1点しか取られませんでした。また、似たようなことは県大会決勝戦でもありました。先頭打者にホームランを浴びてこれはやばいと感じました。しかし、終わってみればヒットはこの1本のみでした。このチームは何か持っているなと感じます。

 

――他に甲子園の思い出はありますか?

なんと言っても人が多いなと感じます開幕日の試合ということもあって観客は多かったです。グラウンドから見ると360度の観客は異空間です。

意外だったのはが普通に通ることです。

 

――そうなんですか?歓声や応援が凄すぎて隣のポジションとの会話もままならないかと思っていました。

地方球場はスタンドが近すぎるので声が通らず、甲子園は大きくアルプススタンドまで遠いから声が通るのだと思います。

 

――話を少し戻しますが開会式の後に試合をするという苦労はありますか?

室内練習場での短時間でアップだったことぐらいです。アップが終わって昼食中にテレビを見ていたら1試合目でホームランが出ました。それがなんと吉本孝祐(体育2・彦根東)でした。バスターでホームラン打つなんてやべぇやつだと思いましたね(笑)今ではチームメイトなので縁を感じます。

 

――あのバスターホームランは本当に衝撃的でした!そ

れでは最後の質問です。あなたにとって甲子園とは?

高校野球を引退した場所です。初戦負けでしたが甲子園という素晴らしい舞台で高校野球が終えられたのは誇らしいです。

 

――高校生へメッセージをお願いします

勝ちにこだわって頑張って欲しいです。甲子園に出て満足するのではなく、都道府県の代表として思いっきりプレーして欲しいです!


インタビュアー:岸川(体育2・洛南)

 

今回は以上となります。

次回は、白石(体育2・岩国)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!!

 

 

マネージャー

磯部友以乃

 

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2019年 ラストシーズンにかける想い(10)

2019年08月10日 17時44分10秒 | 2019年 4年生ブログ

こんばんは。

マネージャーの磯部です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。

今回は、新村(体育4・神奈川県立横須賀)の文章をご紹介いたします!

 

 

「スポーツバカとは?」この問いについて考えたことが、僕の大学生活の分岐点でした。

僕は3年になり体育スポーツ経営学研究室に所属することになりました。その研究室の最初の授業で「スポーツバカとは何か」を考え、自分スポーツバカ度がどのくらいなのか考えてくるという課題課されました。

この課題は自分がどういう思いでスポーツと向き合っているのかを考えるものになりました。僕はそれまで、自分が野球を続けていることに対して深く考えたことがなく、苦労を掛けてきた親には申し訳ないですが、その場の流れで続けてきたので、自分にとって野球とは何かを初めて考える機会でした。

もちろん、今まで辛い練習は多くあり、うまくいかないこともあって、なんで野球やっているのだろうと感じることはありました。ですが、そのたびにそのことに対して深く考えずにがむしゃらに練習するだけでした。

今思うと、そのことを考えると自分の今までを否定することになりそうで、無意識に避けていたことだったのかもしれません。ですがその研究室の授業を通して、自分にとって野球とは?」を真剣に考え、自分に向き合いました。


そして、僕が最初に行き着いた答えは「自分は野球が好きではないのではないか」ということでした。その答えに行き着いた瞬間に、部活に対するモチベーションも一気に下がり、オープン戦で結果が出ようと何とも思わずに、もうやめようとまで考え、同期の仲間に相談することもありました。そして、やめることを前提に色々なことを考えました。そこで、僕は「自分にとって野球とは?」の問いの最終的な結論が出ました。


その答えは、「自分の人生には欠かせない仲間共に戦い充実した時間を過ごすもの」でした。やめるという選択を考えたときに一番つらいのが、いままで共に頑張ってきたこの仲間とこれ以上の思い出が作れないということでした。毎日のように一緒に汗をかき、辛い練習にも声をかけあって励まし合い、時には雑にいじられたりしていましたが、そこにはみんなの笑顔があり、充実した日々がありました。この充実した日々を失いたくない、残りの大学生活をこの仲間とともにやり切りたいという思いが僕を退部という選択から遠ざけてくれました。本当に仲間には感謝しかないです。特に同期のみんなの存在がすべてです。ありがとう。

そして僕たちがともに戦えるのもラストシーズンになっていました。自分は、このシーズンは選手という立場を退いて、サポートという形での貢献になります。自分自身としては、選手だろうが、サポートだろうが正直どちらでもよく、大切なのは、仲間と過ごせる最後のシーズンを後悔なく終えることです。先日の4年生の集合では、厳しい言葉をもらいました。正直、僕は痛いところを突かれたというところが一部あったというのが本音です。

でも僕はやっぱりこの仲間といい思いがしたいです。今までは、自分の弱さが出て、できていないことがまだまだありましたが、そのためにはその壁を乗り越えチームを支えたいと思っています。4年生、あと少しみんなで頑張ろう。

下級生のみんな、どうか僕たちに力を貸してください。4年生にはいろいろな人がいて大変だと思います。言ってることが理解できない人関わりづらい人「何考えているかわからない人」それぞれ個性がある30人ですが、みんなが思っていることは一つです。チームをリーグ優勝させ、全国で勝ち抜くこと、そして日本一になることです。僕たちと共に戦ってください。4年生はまだまだ力不足のところもあるので、下級生でその穴を埋めるのを手伝ってください。みんなで一緒にいいチームを作ろう。

 

思いを書いていたら、長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。内部に向けてのメッセージが強くなってしまいましたが、僕たちはみんな色々なことを考え行動できるいいチームだと思っています。ぜひこれからもご声援の程よろしくお願いいたします。

 

最後になりますが、今まで僕を不自由なく野球させてくれたお父さん、お母さん本当にありがとう。実際にリーグ戦でプレーする姿を見せることなく、選手を引退してしまって申し訳ないです。残りワンシーズン最後のわがままを許してください。

社会人になって恩を返せるように頑張ります。

 

新村裕斗

 

本日はここまでです。

明日は、渋谷(体育4・川和)をご紹介いたします。

どうぞお楽しみに!!

 

マネージャー

磯部友以乃

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