筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 ラストシーズンにかける想い(3)

2019年08月03日 19時17分03秒 | 2019年 4年生ブログ
こんばんは。
2年マネージャーの磯部です。

本日も4年生によるブログリレーを行います。
今回は、トレーナーの石﨑(体育4・安房)の文章です!



こんにちは、トレーナーの石崎亮治です。

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

このような場で発信することがないので拙い文章になるとは思いますが、しばしお付き合いください。
私の野球人生は怪我が常について回ってきました。本格的に野球を始めてからは1年に一度大怪我をして長期離脱をする、というジンクスがありました。このジンクスは選手を引退した大学2年まで続きましたが、この怪我や挫折をしてきた経験が自分の目標の土台になり、自分を形成しています。

怪我をし、復帰を目指す過程でトレーナーという職業を知りトレーナーになりたいと思った中学時代。
リハビリを見てくれていた看護師の方にトレーナーになりたいということを伝え、筑波大学の存在を教えてくれて、筑波大学で学ぶことを志した高校時代。
予備校の先生の一言がきっかけで高校を最後に終わりにしたつもりだった野球を大学でも続ける決意をし、覚悟を決めた浪人時代。



今思い返すと人との出会いに恵まれてきて、今の自分があるのかなと思っています。
色々な人に導かれて今ここで野球ができているのかなと感じています。

そのことは大学に入学したのちにも言えることで、地方の公立高校出身で全国優勝など夢にも思ったことのない人間に、全国優勝を夢どころか目標の次元まで下ろしてくださった先輩方。
全国優勝を狙える、と思わせてくれる実力と経験を持っている後輩たち。
そして選手として何もできなかった自分にトレーナーとしての役割をくれて、活躍の場を与えてくれた同級生。

この仲間たちと一緒に野球ができる時間はどんなに長くても3ヶ月と少ししか無くなってしまいました。この期間で目の前の問題に向き合い解決していくことも大事ですが、自分が様々な人に導かれてきたという自覚があるので、後輩に向けて自分が失敗してきたこと、逆にうまくいったことを伝えていきたいです。そして新チームが始まるときに少しでもアドバンテージがある中で始動できるように自分たちの反省を生かしてもらえるように会話をしていきたいと思っています。

でも上でも述べましたが、その時間も本当に少なくなってきています。その時間を長くする方法の一つに勝ち続けるということがあります。勝っていく中で自分が周りの人たちにしてもらったことを、自分の周りの人たちに返していけるように学生野球の残りの時間を使っていきたいです。

本日は以上となります。
明日は、糸数(体育4・明大中野八王子)をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!!!

マネージャー
磯部友以乃
コメント
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