こんばんは。
マネージャーの大木です。
本日も4年生によるブログリレーを行います。
今回は、中真慶大(体育4・首里)の文章をご紹介いたします!
はいさい!体育専門学群4年、沖縄県立首里高校出身の中真慶大です。
筑波大学硬式野球部のブログに足を運んでくれてありがとうございます。
今の私を作ってくれた野球への想いと、その道中で私を支えてくれた方々、切磋琢磨してきたチームメイトに向けてこの文章を書こうと思います。
私の野球人生を振り返る上で、絶対に避けては通ることのできない一人の男がいます。
それは、私の父です。私が野球を始めたのも、野球を大好きになれたのも、すべての源は父です。私の父は野球が大好きです。小・中・高のいずれかで、私と同じチームになった人たちならすぐに分かると思います。それくらい、父は野球が大好きで、それ以上の情熱と愛情を私に注いで、野球を指導してくれました。
二人で試行錯誤しながら行ったピッチング練習や、家で動画を撮りながら畳を何枚もぼろぼろにした素振り。終わるまで食事をすることすら許してくれなかったストレッチ。中学校のナイターが点いていたらわくわくしながら向かった夜の練習。
と、私と父と野球の話をすると、何時間もかかってしまうので、大学野球人生を終えたら、二人で語り合おうと思います。本当に、感謝しています。
かなり厳しい父とは対照的に、母は精神的に私を支えてくれました。
私の不安なことや不満などはすべて傾聴して、私を落ち着かせてくれました。
そんな、母はいわゆる天然な性格で、
私が小学1年生の時、「野球部に入部する!」と宣言すると、
母は「必ず全部の試合応援に行くからね!」といって、
さっそく最初の試合に来なかったことを今でも覚えています。
それに対して父は「いつも考えもせずに発言するな!」と、厳しめのツッコミを入れる。
こんな、会話を毎日。今でも続けているそんな仲の良い家族です。
その他にも、たくさんの指導者の方に野球の技術的指導をいただきました。今でもそのアドバイスを思い出すことがあります。どのアドバイスも私が上達する上で欠かせない貴重な言葉でした。
ここまで、野球を続けてきて思うことがあります。それは、どのアドバイスも成長の種であるという事です。助言は食わず嫌いせず、やってみた上で、取捨選択する。これは野球をやめて、社会人として働くうえでも大切にしていきたい価値観です。
沖縄のチームメイトの皆は、最高の仲間です!年末に帰ると当然のように集まってご飯に行きます。毎年それをモチベーションにして沖縄に帰っています。
大学野球人生は苦しいことの連続でしたが、私が野球を続けていることをいつも応援してくれるチームメイトに何回も救われてきました。
今年も、皆が元気な顔で、面白い話をもって年末に集まろう!
最後に、書くまでもないですが筑波大学硬式野球部の仲間も最高です!
このメンバーで野球人生最後の戦いに挑めることを幸せに思います。
そんな、最高な野球人生の最後は、納得のいくまでベンチでは叫んで、マウンドでは冷静に、グラウンドでは喜びたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
本日はここまでです。
次回は、西原大揮(体育4・大阪府立高津)をご紹介いたします!
どうぞお楽しみに!!!
マネージャー
大木綾美