子どもの頃に毎日通っていた(預けられていた)喫茶店を舞台にした連作短編集。
タルトタタンにかけた題名だと思うけれど、これを読むまでタルトタタンと言うものを知らなかった(最後の物語に登場する)ので何故主人公のあだ名が「タタン」と命名されたのか分からなかった。
それぞれの話は喫茶店の常連さんたちの話だったりするけれど、ストーリ自体はどうってことはなくただタタンが当時の出来事を思い出して記述したという形になっている。
新潮社
タルトタタンにかけた題名だと思うけれど、これを読むまでタルトタタンと言うものを知らなかった(最後の物語に登場する)ので何故主人公のあだ名が「タタン」と命名されたのか分からなかった。
それぞれの話は喫茶店の常連さんたちの話だったりするけれど、ストーリ自体はどうってことはなくただタタンが当時の出来事を思い出して記述したという形になっている。
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