toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「女性失格」 小手鞠るい

2021年12月22日 | 読書日記
ある女性の半生を一人称で語る形の小説。

「はしがき」と「あとがき」を書いた作家に託された女性の3冊に渡る手記がそのまま3章になるという形式をとっているけれど、そのになんの意味や必要性が有るのか理解できない。
主人公の秋山葉湖をはじめ登場人物がみんなどこかおかしい人たちばかりで共感できる部分がほとんどない。

小手鞠るいは当たりと外れがあるけれど、これは外れ。。






文藝春秋
コメント
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