明日9月17日(日)は、主日礼拝です。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは「愛を喜ぶ」、賛美歌は「主われを愛す」、「飢えている人と」です。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。
教会の役割は、福音を通して人が社会で生きる力を与えられたり、励まされたりすることではないかと思わされます。また、大袈裟に言えば、社会をより良いものに変革するための力を与えられるということかも知れません。現在、社会を広く見渡したとき、教会がその役割を十分に果たせているかどうか、その答えに窮する思いを感じる今日この頃です。
音楽も同じように人に生きる力や励ましを与えるものです。福音も音楽も、そのメッセージを受け止めた人が、メッセージに共鳴し共感することによって力や励ましを得て、変革する力をも手に入れることができるのだと思わされています。
平沢進さんの最近のアルバムで、核P-MODELの回=回というのが出されています。ファンの義務としてCDを買っているのですが、その最後の曲にHUMAN-LAという曲があります。私は、それが頭の中で共感、共鳴するのを感じました。例によって歌詞が分かりづらいので調べると、私なりに一言でまとめると、遺伝子を尊敬して敬いなさいというような内容でした。分かっている人は分かっている、考えている人は考えている、そんな風に受け止めています。
近年、遺伝子組み換え食品だとか、遺伝子操作薬品とか、生き物が悠久の時を経て守り伝えてきたものが汚され、変質させられているように思います。それは、必ず大きなしっぺ返しになると想像されます。それは、命を命たらしめてきたことへの冒涜になりはしないのでしょうか。誰もが立ち止まって振り返ることが必要ではないかと考えさせられている今日この頃です。