融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2022年10月08日 | 礼拝のご案内

 明日10月9日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校は、お休みしています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「ガリラヤという生き方」、賛美歌は「飼い主わが主よ」、「やさしき道しるべの」です。感染症対策をして礼拝を守っています。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 国会での様子が伝えられていますが、「国葬」のための法整備を進めるような話もチラホラと聞こえてきます。一見すると真面目な話しのようでもありますが、実はたいへん不真面目です。まず、今回の法律にもない国葬を国会審議もしないでやってのけたことに対する総括が先です。自分たちがやったことに対する総括もしないで法律を作られるとしたら、恐ろしい世の中です。

 


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「最後の晩餐」

2022年10月05日 | 聖書のお話

「最後の晩餐」 マルコによる福音書 14章22~26節

 イエスさんは、最後の晩餐となった過越の席で、「あなたがたのうちの一人で、わたしと一緒に食事をしている者が、わたしを裏切ろうとしている。」と言いました。弟子たちは、心が痛み、食事も咽を通りませんでした。イエスさんはパンを裂き、弟子たちに「取りなさい。これはわたしの体である。」と言って与えました。心が痛み、食事も咽を通らない弟子たちへの深い愛が伝わってきます。

 イエスさんは、同じようにぶどう酒の入った杯を弟子たちに渡し、彼らに回し飲みをさせました。その後、イエスさんは「これは、多くの人のため流されるわたしの血、契約の血である。」と言いました。これほど重たい内容の契約を納得の上で受けさせたのではなく、意味を知ったら受ける資格さえないと考えてしまような契約を、一切の責任をイエスさんが負うという事後承認の形で受けさせたのです。心が弱く、従うことのできない弟子たちへの深い愛が伝わってきます。

 


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今さら自分の不勉強を悔やむ

2022年10月05日 | 日記

 語学をそれなりに勉強して、そこそこ外国語が理解できさえしたら、外国の新聞やニュースを読むことができたでしょう。そうすると、もっと世界のことが理解できるようになっていたことでしょう。今さらですが、その程度の勉強もできていなかったことが悔やまれます。もっと勉強に取り組んでいたら良かった。勉強は、確実に自分の財産になっていたはずです。

 有意義なニュースや情報を翻訳して提供してくださるブログをご紹介します。私のような人にも理解できるように翻訳してくださっていることに感謝です。

 


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「2014年に既に書かれていた」と

2022年10月01日 | 日記

 有り難いことに、外国語の記事を翻訳してくださっているブログをご紹介します。本来、出来事には様々な断面があり、多方向から伝えられた方がより理解が深まるというものです。しかし、往々にして一面的な考察しか与えられておらず、しかもそれが悪意を持った印象操作であるならば始末が悪いというものです。そして、その意見が多数意見であるかのように偽装し、それに異を唱えるならバッシングされてしまうぞといった同調圧力を意識させるように仕向けているとしたならば・・・。そう考えるのは私だけなのでしょうか。今回の記事も、気づかされ、教えられたと感じましたのでご紹介します。

 


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明日は礼拝です

2022年10月01日 | 礼拝のご案内

 明日10月2日(日)は、教会暦で世界聖餐日(世界宣教の日)です。午前9時からの教会学校は、お休みしています。午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「最後の晩餐」、賛美歌は「飼い主わが主よ」、「やさしき道しるべの」です。感染症対策をして礼拝を守っています。ご興味のある方は、どなたでもご出席ください。

 10月第1主日に行われるこの行事は、世界中の教会が教派を越えて聖餐式を行い、互いに心を一つにして宣教するという願いが込められています。世界に争いではなく平和が訪れるように、私たちの宣教が少しでも貢献できるようでありたいのですが、実際は真逆のことが行われているような気がします。地道に「愛」を伝えることが求められているように思います。

 長らく安倍・菅自民党政権が統一に支えられて続きました。一緒になったのは、創価学会に支えられた公明党でした。この間、嘘と捏造に公文書改ざんによって行政が歪められ、民主主義が破壊され続けて来ました。そして遂に、法律もお構いなし、国会で議論さえされない「国葬」が実施され、これまで民主主義を破壊し尽くして来た人を代表とする葬儀セレモニーをもって民主主義が終わったような気がします。

 世界で一強だったアメリカも何だか怪しくなり、EUという一つになって強くなろうという試みの集合体も混乱の一途を辿っているような状況です。世界は、一強ではなく多強の時代に移行しつつあり、それぞれが互いを尊重して共存を目指すような歩みを始めようとしているような気がします。日本においては「国葬」が、その方向へと歩み始める節目になればと祈っています。いずれにしても、一庶民としては地道に「愛」を伝えることしかありません。

 


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