あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

コマクサ

2011-08-20 15:11:42 | 日記


厳しい環境の砂礫地の斜面に咲くコマクサ
冬の積雪や強風で砂礫は凍てつき砕けて斜面を転がり落ちる
殆ど栄養と呼べるものはないように見受けられる砂礫地に
しなやかに根を伸ばし逞しく生きている



このような砂礫を掘って地中深く根を伸ばしたものを
盗掘する人があとを絶たなかったようでぐるりとフェンスに囲まれている
撮影用に数箇所 四角く切って開けてある
盛りを過ぎていたので期待はしていなかったがまだそれでも
楽しめた
実を結んだ茎は自ら折って 砂礫と一緒に移動して根着く場所を求めると言う



まだ蕾のイワインチン
岩場に良く見られるが年々踏み荒らされたり笹の侵食によって
生息が少なくなっている
湯の丸山では保護活動も始まったようです



トモエシオガマ
池の平周辺には特に多く見られる



ナナカマドも少し色付き始めて秋の気配



すけるような薄紫が大好きなクガイソウ



鏡池周辺は草紅葉がそろそろ始まっている



ヒメキマダラヒカゲとヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリはアサギマダラも大好きな花なのでちょっと期待したけれど
帰りのバスの中から一頭見ただけだった
因みに昨年もアサギマダラはバスの中からチラッと見ただけだった



黄色い花はハンゴンソウ
ヒメキマダラヒカゲは気持ち悪くなるほど群れていた
同行の友達は大の虫好き
ヤナギランにいた大きな芋虫 セスジスズメ?(よく似ていた)の幼虫を見つけて
「可愛い!」と云うが早いか手に乗せた
驚いたのか7センチもあるかと思える幼虫は彼女の腕に糞をしたが
彼女は平気で暫く感触を楽しんでいた
幼虫が歩くと”ムチムチ”するのだと言う
「ごめんね」と言いながらそっと摘んでヤナギランに戻していたが
驚いたのは芋虫だろう!!
う~~ん 真似はできない・・・!
びっくりしたので画像が無いのが残念