新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

房総ぶらり乗り鉄 3

2012-03-18 20:55:39 | 旅行

このリゾートあわトレイン号は普通電車ですが館山ー安房鴨川間をおよそ1時間40分かけて走ります。途中千倉では37分、和田浦では17分停車し、地元の特産品の販売やお弁当販売などが行われます。また江見ー太海間の太平洋を望む区間では徐行運転をして、景色を楽しめるように配慮をしています。

千倉駅では館山市のゆるキャラ「ダッペエ」がお出迎え。写真撮影に応じていました。なにをモチーフにしたのかはわかりませんが、体の色は菜の花の黄色をイメージしているのでしょう。この千倉駅での停車時間中に切り花の販売や、イカメンチやクジラを使ったグルメが販売されていました。


途中で上り千葉行きが遅れていたので、5分ほど遅れて到着した和田浦駅ではホームに菜の花がきれいに咲いていて、格好の被写体になっていました。この前後あたりから雨風ともに強くなってきていたのですが、リゾートあわトレインはほぼ時刻表通りに終点安房鴨川駅に12時25分に到着。次の行程まで余裕があるので、後の電車に乗ることにして駅近くでのんびりとお昼ご飯を食べました。


房総ぶらり乗り鉄 2

2012-03-18 20:35:49 | 旅行

このリゾートあわトレインに使用されている電車は幕張車両センター所属の485系お座敷電車「ニューなのはな」という車両です。この電車はお座敷にも座席にも対応できる車両で、今回のリゾートあわトレインでもその特徴が遺憾なく発揮されていました。

自由席車両は両側ともボックスシートになっており、4人がけの座席が展開されています。リクライニングはしませんがシートピッチが広いので快適に過ごせます。

そしてお座敷にするときは座面マットを外して背ずりを倒すと畳面が出てきてお座敷に転換できます。車内すべてをお座敷にする時は、中央の通路部分にテーブルを置き、通路に部分に足を投げ出す掘りごたつ式に座ることになります。

今回のリゾートあわトレインでは指定席車とイベントカーで座敷が展開されましたが、片側のみの展開になり指定席ではボックスシート席が指定され、お座敷部分はフリースペースとして利用されていました。まだイベントカーではお座敷部分が舞台となった模様です。

熊谷からの臨時快速「花摘み南房総」号の到着を待って発車のダイヤとなっていました。花摘み南房総号はこれまた鉄道ファンに人気の183系電車で運転されているので、こちらから乗り換えてきた鉄道ファンも多く、いい席を求めて右往左往していましたが、残念ながら既に先着の特急組が海側の席を確保した後でした。 館山の発車は10時41分です。


房総ぶらり乗り鉄 1

2012-03-18 20:18:15 | 旅行

3月17日JRグループダイヤ改正の日、雨降る中、房総へぶらりと電車に乗る旅に出かけてきました。電車に乗っている分には雨は関係ありませんからね。

いつも出勤するのとほぼ同じぐらいの時間に舞浜駅へ。するとホームには何やら撮り鉄の姿が。なんだろうと思っていると、東北方面からディズニーリゾートへの団体客を乗せて583系特急寝台電車が到着しました。今や貴重なこの電車。撮り鉄くんたちは寸暇を惜しんで撮影にいそしんでいました。
舞浜から武蔵野線の電車に乗り西船橋へ。さらに総武線各駅停車に乗り換えて船橋へ。船橋からは館山ゆき特急新宿さざなみ1号に乗ります。蘇我から乗ってもよかったのですが、座席に座れないと大変なので船橋から乗車です。思った通り混んでいて、ほとんどの乗客が富浦や、終点館山まで乗っていました。イチゴ狩りや花摘みに出かける人たちでしょう。館山駅ではその人たちを出迎えるバスが待っていました。

駅の売店で飲み物などを買ってホーム戻ると、ほどなく回送で「リゾートあわトレイン」の電車が到着。自由席の車両に乗って海側の席を確保します。