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通洞1401発のトロッコわたらせ渓谷4号に乗ります。DE10型ディーゼル機関車牽引の客車4両編成で1両目と4両目は国鉄12系客車、トロッコ車両は京王5000系電車を改造したものです。
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トロッコ車両ではなく普通客車の方に乗り、いまや貴重な存在となった国鉄急行型客車の旅を味わいます。やや広めのボックスシートに、ブルーのシートモケットが国鉄らしい感じです。機関車牽引のトロッコ列車ともあり、のんびりとした速度で走ります。窓を開けて流れゆく車窓と、車輪がレールのつなぎ目を拾う音を堪能します。
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草木トンネルまでは進行方向右側の席に座り、トンネル内で左側に移動し渡良瀬川の渓谷の景色を楽しみます。ほとんどの乗客はトロッコ車両に乗るので普通客車は座席を移動し放題です。
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水沼駅の一つ手前の花輪駅のホームにはウサギとカメの石像があります。これは「もしもし かめよ かめさんよ…」で始まる童謡「うさぎとかめ」を作詞した石原和三郎氏が花輪の生まれで花輪小学校の校長も勤めていたことから置かれているものです。石原氏は「花咲爺」や「金太郎」などいまでもおなじみの童謡を作っており、地元みどり市では星野富弘氏と並ぶ名士となっています。
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列車ののんびりとした走りとサウンドを堪能して、1537に大間々駅に到着。11分の連絡で桐生ゆきに乗り換えます。桐生からはJR両毛線に乗り換え。
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しかし高崎線内での信号トラブルの影響で遅れが出ており、1610発高崎行きも13分遅れで桐生を発車。211系電車の車内は部活の大会帰りの学生で混んでいます。しかしこの電車は伊勢崎でもともと10分停車があったので、伊勢崎からは時刻表通りの運転。高崎には1708着。
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高崎で少々時間をとり駅ビルの中をぶらぶらしてから、高崎1800発の北陸新幹線あさま626号東京ゆきのE7系に乗って帰りました。