大間越付近の景色をゆっくりと走った列車は速度を上げて次の十二湖駅を目指します。十二湖は前回下車して青池までバスと徒歩で行きました。その時に十二湖から鯵ヶ沢まで3号に乗っているので、十二湖で乗って来るかと思いましたが、乗ってこず。相変わらずのボックス独り占め状態です。
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まだまだどんよりと空は曇っていますが、少しずつ晴れ間も見えて来たようです。
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今年の10月で閉館が決まっているウェスパ椿山に1319に到着。ここで家族連れなどが下車してゆきます。空席もできたのでこれで弘前までは相席はなさそうです。保存されている8620型蒸気機関車を見て発車。
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車窓には相変わらず日本海が。列車の揺れに身を任せ、海を見ながらボーッと過ごすのもいいものです。
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五能線の中心駅である深浦に1333着。通常ならばここからの乗客も多いのですが、今回は非常に少なかったです。2分の停車ですぐに発車。
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深浦を発車すると五能線随一の眺め。古来より鉄道写真の定番スポットとしても名高い深浦ー広戸間ではこの景色を見るために速度を落として走ってくれます。この先も追良瀬・風合瀬・驫木と難読駅名や興味をそそられる駅が並んでいますが、それよりも海岸ギリギリに走ってゆくので、そちらも見逃せません。深浦を境に青空が広がって来たので尚更です。
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海岸の景色を眺めていると列車は千畳敷駅に1400に到着。千畳敷はすっかり晴れて青空も見えていました。ここで15分停車します。