鉄道ファンの全国組織である鉄道友の会が毎年、前年に営業を開始した車両のうち優秀と思われる車両に贈る、鉄道ともの会ブルーリボン賞・ローレル賞の2012年選定車両が決定いたしました。
ブルーリボン賞: 東日本旅客鉄道E5系新幹線電車
ローレル賞: 日本貨物鉄道HD300型900番台ディーゼル機関車
E5系は言わずと知れた東北新幹線はやぶさです。
HD300型機関車は日本のディーゼル機関車で初のハイブリッド機関車で、貨物駅での入換用に開発された機関車です。今後は量産車が製造されて、入換機関車のDE10を置き換える予定です。
午後は光線の関係で第2ターミナルへ移動。
ソラシドエアのB737-800です。羽田と大分・宮崎・鹿児島・熊本・長崎を結んでいます。スカイネットアジア航空が2011年に新造機のB737-800を受領した際に、ブランドロゴと機体塗装を変更しました。B737-400にもソラシドカラーが登場し、南国風カラーのSNA塗装機も減少しています。
オールドファンには懐かしいANAの旧塗装モヒカンジェット。次の重整備のタイミングまでということなので、まだしばらくは見ることができる塗装です。
羽田空港で唯一見られるプロペラ旅客機。DHC-8-300。羽田と大島・三宅島の間を飛んでいます。が、三宅島で火山性ガス濃度が濃いときには欠航し、沖止めスポットで昼寝をしています。この日は動いていたので、三宅島まで飛んできたようです。
通常のANAカラーのB787。当初は通常のトリトンブルーで飛ばす予定だったのですが、受領後に機首部分に787ロゴを入れています。現在はANAの保有する787すべてにこのロゴが入れられています。
第1ターミナルではお昼過ぎまで飛行機を撮っていました。今日は南側からの着陸で目の前のA滑走路には頻繁に着陸が行われていました。
今最も新しいボーイングの旅客機B787。今のところ、日本の全日空と日本航空にのみ納入され運航されています。羽田空港ではANAの機体が頻繁に見られます。夜間にはJALの機材も国際線ターミナルから出発しているようですが。着陸の瞬間を狙いました。独特の翼のしなりがB787の特徴です。
先週に羽田空港から関西空港へ飛んだときに国際線ターミナルに駐機している姿を見たエバー航空のA330キティージェット。着陸の際にこの塗装であることがわかったときにはちょっと小躍りしそうになりました。周りのカメラからも激しいシャッター音が響いていました。なお図柄が数種類あるようです。
エアバンドを聞きながらボーッと飛行機を眺め、時折カメラを持ち撮影をしていると、JALのワンワールド塗装機がやってきました。そしてふとみると既に出発準備を整えていたもう1機のワンワールドカラー機の隣のスポットに入りました。
手前がB777-200型機。奥がB767-300型機です。国内線機材は急速に新鶴丸に切り替わっていっていますが、未だにワンワールドカラーの新鶴丸バージョンは出てきていません。どんな塗装になるのでしょう。
航空機の貨物室にコンテナを搭載するときに使うハイリフトローダー。待機スペースに2台が並んでいましたが、新旧JALロゴが見事に並んでいました。過渡期ならではですね。
今日は羽田空港にいってきました。とはいっても搭乗する訳ではなく、久々に飛行機撮影をしました。
まずは第1ターミナルでJAL系と国際線機材を撮影。
JALのB777、東京スカイツリー特別塗装機です。新鶴丸塗装の機体後部に東京スカイツリーのシンボルマークが入っています。この機体は元JASのB777です。
続いてJALエコジェット。新JJ塗装時代は、尾翼の太陽のアークが緑色でしたが、新鶴丸塗装になってからこのようになりました。JAPAN AIRLINESのタイトルが通常よりやや小さくなっています。
五輪の時期になるとJAL機に必ず現れる「がんばれ!ニッポン!」の特別塗装機。ロンドン五輪の今年は機体後方にアスリートの写真が貼られました。体操の内村航平選手です。