新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

東日本大震災の余震

2016-11-22 18:06:41 | 日記
今日朝6時ごろに福島県沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生しました。東北地方太平洋沖地震の余震とみられていますが、あの地震以来5年8か月ぶりに東北・関東沿岸に津波警報・津波注意報が発令されました。津波も襲来したようで、あの日を思い出した方も多いのではないでしょうか。
私は5時過ぎに目覚めて、いつものようにめざましテレビをつけながら、もうひと眠りをしていた時でした。緊急地震速報が出た後しばらくしてからゆれはじめ、久しぶりの大きな揺れに起きてしまいました。浦安でも震度4を観測しましたが、我が家では特に物が落ちるようなことはありませんでした。
東日本大震災から5年8か月を過ぎていますが、いまだに余震活動があるので、地殻的にもまだまだ終わっていないことを感じさせられました。

都電荒川線でぶらり

2016-11-20 19:56:02 | 鉄道
今日はお天気も良かったので久々に都電荒川線へ。

都営地下鉄三田線との乗換停留所でもあり、おばあちゃんの原宿こと巣鴨地蔵通り商店街の最寄り停留所、新庚申塚停留所から最新の8900形電車に乗って荒川車庫前まで。最新の車両ですが、発車の際の電鈴はちゃんと2打鳴ります。都電荒川線のゆるキャラとあらんのヘッドマークをつけた車両でした。

荒川車庫前に着くと、車庫から出庫する7022号車が。こちらは荒川線ワンマン化の際の塗装になっています。貸切車の表示を出していました。

車庫には7000形を改造した7700形や黄色の都電カラーになっている7000形、最新の8900形が停車していました。

車庫脇にある都電思い出広場のベンチに座ってしばらく行き交う電車を眺めてから、町屋駅前まで混んでいた電車に乗り、町屋で京成線に乗り換えました。

Suica 15周年

2016-11-18 19:18:42 | 鉄道

JR東日本のICカード乗車券「Suica」が登場して、今日で15年を迎えました。
2001年11月18日の導入時には首都圏の駅で使用できるものでしたが、15年経って関東甲信地方の東京近郊区間、仙台近郊区間、新潟近郊区間に広がり、さらに全国のICカード乗車券利用事業者相互間での使用で北海道から九州までSuicaが使用できるようになりました。 今やほとんどの人がICカード乗車券を持っていることでしょう。
私もSuica初期の頃から利用していますが、ICカード乗車券の利用範囲が広がるにつれて欠かせないものとなり、いまや普通にタッチアンドゴーで電車に乗っています。たまにICカード未導入の場所へ行った時に買うきっぷがなんか新鮮に感じてしまうほどです。
しかし相互利用ができるようになったとはいえ、エリアの範囲外へのまたがり利用ができないのはまだまだ改善の余地ありでしょうか。例えば東京から静岡までICカード乗車券で乗れるようになればさらに便利になるのですが。


銀座線上野駅のホームドア

2016-11-13 19:04:28 | 鉄道

東京メトロ銀座線上野駅の2番線銀座・渋谷方面ホームに設置されているホームドアのガラス面には、言わずと知れたパンダが描かれています。ホームドアが設置されている駅は最近増えていますが、絵が描かれたのは上野駅が始めてではないでしょうか。電車を待つ間にパンダを見ながら待つのもなかなか楽しいです。

このホームドアが開扉時に引き込まれるところにもガラスが埋め込まれている場所があり、そこにも上野公園の桜をイメージして桜の花が散りばめられています。
そして、電車が到着してホームドアが開くと…




両側のドアに描かれたパンダが見事におさまりました。しかも両方とも笹を持ったパンダです。電車に乗るときにはほとんど目をやらない場所ですが、このような演出をしているとはなかなか粋ではないですか。
銀座線なら電車を一本遅らせても、次の電車が3分後にやってくるので、地下鉄銀座線上野駅をご利用の際には、ぜひこのホームドアも見てください。

小田急新型ロマンスカー

2016-11-11 19:07:15 | 鉄道

小田急では2018年3月に新型ロマンスカー70000形電車を投入することになりました。小田急新宿駅で広報誌を配布していたのでもらって、あさぎり号の中で見ました。
新型ロマンスカーは7両編成で連接車ではなく普通のボギー車になります。しかしロマンスカー伝統の展望席は設置され、一般席の窓も大きくなり、車窓を楽しめるようになります。デザインはVSEやMSEも担当した岡部憲明氏が引き続き担当します。同時に30000形EXEのリニューアルも行われます。
そして、前の東京五輪以来事業化してきた代々木上原ー登戸間の複々線化事業の完成により、新型ロマンスカー投入のタイミングでダイヤ改正が行なわれる予定で、新宿ー小田原間の所要時間がついに60分台になるようです。かつては60分台で走っていた箱根特急も、沿線人口の増加による増発で次第に所要時間が伸び、箱根特急60分台の復活は小田急の悲願でした。それがようやく現実のものとなりそうです。

新型ロマンスカー投入で引退するのがこちらの7000形LSE。1980年に初代ロマンスカー3000形SEの置き換え用として登場。ロマンスカー伝統の展望室と連接構造を採用した電車で4編成が製造されました。リニューアルもされて後輩の10000形HiSEよりも長く活躍をしましたが、いよいよ後継車両に道を譲る時が来たようです。

展望席もあり人気のロマンスカーですが、さすがにVSEやMSEと比べると昭和感が漂うのは否めず、引退もやむなしでしょうか。
とはいえまだしばらく時間があるので、機会を作って乗ったり撮ったりしたいと思います。なにしろ私を鉄の道に引き込んだ列車ですから。