新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北海道一日目

2020-09-20 08:08:00 | 旅行


羽田空港からANAに乗って到着した新千歳空港は、すぐ後にやってきたADO便の到着旅客と重なり混雑していました。荷物を受け取りJR新千歳空港駅へ行きますが、ほとんどがレンタカーなので、閑散としていました。札幌まで快速エアポートのUシートに乗ります。

札幌に着いてから駅前のビックカメラでシェーバーの刃を購入してから大通公園までぶらぶら歩き。札幌時計台は今まで外観を見たりはしてましたが、初めて中に入って見学しました。大通公園まで行って、地下鉄で一駅戻り、札幌から特急北斗に乗って函館へ向かいます。

函館までは4時間の乗車。指定席に座りましたが、朝早くから行動しているのでほとんど寝てました。
函館の宿に入り、夕食をハセガワストアのやきとり弁当で食べてのんびりと過ごしていると、

花火の音が響いています。携帯だけ持って表の電車通りに出て建物の間から花火鑑賞します。夏にやる予定だった函館合同花火2020が時節柄自粛の憂き目にあい、打ち上げ場所はシークレットで花火を上げたようです。事前に知らなかった観光客にはサプライズ花火となったようで、函館駅前には人が集まってきていました。



おはようございます

2020-09-19 06:52:00 | 旅行


ただいま羽田空港にて新千歳空港ゆきのANA051便の機内で出発を待っています。急に北海道に行きたくなり週初めに予約をしました。北海道フリーパスを使い道南、道央を彷徨います。


国内線最大514席のボーイング777-300型機で運航され、満席でのご案内なので、出発25分前から機内へご案内となりました。後方窓側席なのでさっさと搭乗しました。



三連休・函館パスの旅〜19

2020-09-19 05:54:00 | 旅行
7/26、帰京の日があっという間にやってきました。名残を惜しむように朝の散歩へ出かけます。坂道を登って元町地区を歩こうと勇んで出かけます。
ホテルから函館市役所の脇を通り、函館山登山口へ出ます。

函館山の登山口は宝来町電停付近函館護国神社の参道から始まっており、道道立待岬停車場線にも指定されています。その坂道を登って行くことにします。

函館の坂道はなかなかの勾配でかなり息が上がります。ゼイゼイ言いながら登り汗を拭きつつ振り返ると、函館の街と海岸線が見渡せました。
函館護国神社からは坂の上の道を歩きます。函館山ロープウェイの駅を通り過ぎると、

函館ハリストス正教会の脇に出ます。周囲を歩いている人は犬の散歩をさせている人だけ。心置きなく建物を見ることができます。

そして、誰もいない、車も止まっていない八幡坂。
もちろん石畳の道にも誰もいません。やはり寺と観光地と富士山は早朝に限ります。

元町公園でちょっと休憩をしてから戻ります。先程見た八幡坂を下ってベイエリアへ出て海沿いに旧函館桟橋へ。

旧函館桟橋第二岸壁に保存されている青函連絡船摩周丸の姿を見ておきます。摩周丸は博物館船になっていますが、桟橋に固定はされておらず航行が可能となっており、この2月には函館どつくまで函館港内を曳航されてお化粧直しをしています。

摩周丸の後部には船名と船籍港が描かれています。終航時にはJR北海道で函館港が船籍港だったのですが、国鉄時代は本社のある東京港が船籍港だったので、今でもその名残として東京の文字が残っています。MASHU MARUの後にうっすらとTOKYOの文字が見られると思います。これは青森港に保存される八甲田丸も同様です。
摩周丸を見てから旧第一桟橋の跡やかつて函館駅から線路が繋がっていた様子を偲びつつ、函館駅前を通ってホテルへ戻り帰り支度をします。


三連休・函館パスの旅〜18

2020-09-17 19:43:36 | 旅行
ホテルに戻ってちょっと休憩をしてから夕ご飯を買いに行きがてら函館の町歩きに出かけます。函館駅前電停から函館どつく前行きに乗って函館どつく前まで。電停を降りると霧雨のようなものが降っていました。傘を持ってきていませんが帽子をかぶっているからいいかと思い、歩き出します。

乗ってきた電車が折り返し湯の川行きになって発車して行くところを撮影してから電車通りを歩きます。


函館のこの辺りは電車通りに面していても古い洋館のお宅が建っていてそれらをみながら歩くだけでも楽しめます。古い家を維持していくのは大変でしょうけど。

こちらは電車通りから一本海沿いに入った道にある太刀川家住宅店舗。国指定重要文化財ですが、現在は貸しスペースとゲストハウスになっているようです。

函館の元町辺りはふと振り返ると函館山に向けてまっすぐ伸びる坂道が魅力的です。そんな道の前を横切る路面電車。絵になります。ただし函館山が雲に覆われて見えないのが残念ですが。

町歩きをして大町電停から市電に乗って移動。地図を見ていると目的地には十字街電停で降りるよりも末広町電停で降りた方が良さそうなのでわずか1停留所の乗車で下車。2日乗車券を持っているのでこの辺りはあまり気にしないで乗り降りできます。

末広町電停で降りて今晩の食事を仕入れに函館のコンビニ「ハセガワストア」へ。名物のやきとり弁当を買います。やきとり弁当といっても鶏ではなく豚肉を使っているのが函館流。注文を受けてから焼き始めるのしばらく待たされますが、熱々のお弁当をいただくことができます。

このやきとり弁当を世に知らしめたのがご当地出身のGLAY。店内にはGLAY関係のポスターや写真、函館で行われたコンサートの新聞記事が所狭しと飾られていました。ポスターのほとんどにはメンバーのサインがあり、GLAYファンの聖地になっているようです。やきとり弁当とそのほかの食品を購入してホテルへ帰ります。

十字街電停まで歩く途中には日本最古のコンクリート電柱が立っています。現役で使われている電柱では最古のもので大正12年に建てられたそうです。角錐型というのが見慣れない電柱です。

十字街から古豪700型に乗って函館駅前へ。重々しい釣り掛けモータの音を堪能して戻ります。

駅前の歩道で発車してゆく電車を撮影してからすぐそばのホテルへ戻り、夕食を食べてのんびりと過ごします。明日は帰京の時です。

三連休、函館パスの旅〜17

2020-09-01 19:56:22 | 旅行

大沼公園1422発札幌行き特急北斗13号に乗ります。次の停車駅森駅までの乗車なので自由席特急券を買って、自由席に乗ります。自由席は前2両なので、自由席乗車位置で待ちます。20年以上前の学生時代、北海道ワイド周遊券で旅をした時には、特急自由席に乗り放題だったので、道内で特急列車といえば自由席に並んで乗ったものです。待っている間にそんなことを思い出しました。到着した列車はガラガラでした。適当な座席に座っているとすぐに車掌がやってきて乗車券拝見。きっぷは見るだけでした。

わずか16分の乗車で1439に森駅に到着。切符の有効範囲がここまでなので下車します。下車すると「ポケモンマンホールはこっち」という表示があったので、その表示に誘われるように駅の外へ出ます。

こちらがポケモンマンホール。地域を盛り上げようと、北海道・岩手県・宮城県・福島県・東京都町田市・鳥取県・香川県・鹿児島県指宿市と株式会社ポケモンが結んだ協定で設置されています。森町のマンホールは「北海道だいすき発見隊」隊長のアローラコロンと回転しているマーイーカがデザインされています。

こちらは森町のご当地マンホール。駒ケ岳と町の花サクラがデザインされています。駅前をブラブラして駅へ戻ります。森駅といえば駅弁のいかめしですが、中途半端な時間なのでやめにしました。森からは1517発函館行き特急北斗12号に乗って函館に戻ります。函館までは50分ほどの乗車なので、あらかじめ指定席を確保しておきました。北海道特有の列車別改札なので発車10分前にホームへ。

ホームに出ると留置線に函館から大沼公園まで乗車したキハ40が停車していました。車体についている行き先表示板を見てみると、ここで切り離されて別々の列車になるようです。

やや遅れて到着した北斗号の指定席に座り函館へと戻ります。駒ヶ岳は相変わらず雲の中なので、座席に身を委ねてしばし休憩。新函館北斗で北海道新幹線乗り換えのアナウンスが長々と入ります。新幹線乗り換え客を降ろして1605に函館に到着。

下車すると別のホームに道南いさりび鉄道の列車が停車しており、そのうち1両がながまれ号でした。

もう一両は山吹色の車両。1624発の木古内行きになるようで、乗ってしまいたい衝動もありましたが、ここはぐっと我慢をして改札を出て宿へ戻ります。