寺地拳四朗2階級目の2団体王座統一


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-250313-202503130001413

 両国国技館で昨夜行われたWBA&WBCフライ級統一戦でWBC王者
の寺地拳四朗が、WBA王者ユーリ阿久井政悟に12Rストップ勝ちし
Lフライ級に続いて2階級2団体王座を統一した。

 1Rから一進一退の打ち合いを展開した両者だが阿久井のパンチの
方が見栄えが良く何度か寺地のアゴを跳ね上げる感じなのに対し、
寺地のパンチもヒットしているものの阿久井は効いた雰囲気がない。

 判定になると微妙な感じで迎えた12Rに寺地がラッシュを仕かけて
連打を浴びせ何発か効いたパンチがあって阿久井が後退したところに、
さらにパンチをまとめるとレフェリーがストップし激戦を制した。

 それにしても両王者とも、見事な試合だった。

 ちなみに11Rまでの採点はジャッジ2人が1ポイント差で阿久井、1
人が3ポイント差で寺地だったからストップされなかったら引き分け
だった事になる。

 見ていてストップは早そうだったが口元を3cm以上縫う必要がある
カットしていたようで、阿久井のダメージはかなり深かったのだろう
と思われる。

 それだけ阿久井も頑張っていたようだが勝負どころを見逃さずに
パンチをまとめてストップに追い込んだ寺地はさすがだし、やはり
世界戦キャリアの差が最後に出た感じだ。

 試合後に寺地はSフライ級王者ジェシー・ロドリゲス戦を望んで
いるようだったが、考えてみると3月29日に矢吹正道がIBFタイトル
を取った場合に矢吹とWBO王者アンソニー・オラスクアガには既に
勝っているため階級を1つ上げて最強王者のロドリゲス挑戦もあり
だと思わせる内容だった。

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