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こーじ苑
元クリスタルキングの田中昌之が2大ヒーローソングを歌っていた
元クリスタルキングの田中昌之といえば独特のハイトーンボイスが特徴
で、何の予備知識もなく聞いても分かるぐらい独特の声だった。
だから84年に北斗の拳の主題歌‘愛をとりもどせ’を聞いたときにもサビ
の部分で独特の高音が聞かれて妙に嬉しかった。
その後しばらく聞かないなと思っていたら98年にOAされたウルトラマン
ガイアの主題歌を大門一也と歌っていたし、00年には仮面ライダークウガ
の主題歌も歌っていた。
つまりウルトラとライダー2大ヒーローの主題歌
を歌っていたのだ。
水木一郎や子門真人などの専門歌手なら分かるが、一般曲を歌っていた
歌手が2大ジャンルを歌うのは珍しい。
面白いのが共に作曲は佐橋俊彦。
ウルトラマンガイアの主題歌は明るい曲調で見事にフィットしていた。
だから大門一也だけでは味わいは出なかったろう。
一方で仮面ライダークウガはソロで歌っている。
こちらは暗いトーンで始まるのだが、もともとウルトラが太陽なら仮面ライ
ダーは月。
だからマイナー調の曲が合うし、そういえば初期の主題歌のレッツゴー
ライダーキックを途中から歌っていた子門真人もハイトーンボイスが特徴
だった。
こうしてみると田中昌之独特のハイトーンボイスは
ヒーロー作品の高揚感にピッタリなのだ。
残念ながら現在はクリスタルキングを脱退しているようで、先日NHKの
BS-2でOAされたBS永遠の音楽・アニメ主題歌大全集で北斗の拳が歌わ
れていたが低音のムッシュ・吉崎のみのボーカルで田中昌之のパートまで
歌っていた。
決して悪くはないが、やはり田中昌之のハイトーンボイスが聞けないと
魅力半減だった。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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ご指摘の通り草野球の試合中に喉に打球の直撃を受けたというのが、高音が出なくなった原因だそうですよ。
あの声は独特だったため惜しいですね。