縁のある場所

　今日で東京本部講師セミナーに行くのに上京してから 2週間以上経つが
今年は福岡での修行時代に世話になった先輩の娘さんと梅屋敷で会った。

　その娘さんは小学校の頃から知っていたが大学に進学して実家を離れて
からは会ってなかった。
　ところがひょんな事から連絡が付き電話で話したところ何と梅屋敷に
住んでいるというではないか！

　梅屋敷といえば私が東京の蒲田で修行していた時に寮があった場所の
最寄り駅だったから よく知っている。
　そんなワケで梅屋敷商店街で一緒に朝食を食べながら昔話や近況報告を
聞きながら楽しいひと時を過ごしたのだった。

　梅屋敷を訪れるのは98年以来だから約10年ぶり。
　娘さんと一緒に散策したのだが最寄の通りである東邦医大通りは片側
1車線だったのが2車線になっていた。
　寮だった印刷工場の上にあったアパートは印刷工場自体がなくなって
キレイなアパートになっていたし通っていた銭湯もなくなっていた。

　また曲がり角にあったガソリンスタンドはファミレスになっていて
‘20年経ったのか・・・・’と妙に感慨深かった。
　とはいえ寮の前にあったラーメン屋は存在していた。
　そんな事をしているから1時間半はあっという間に過ぎたのだった。

　それにしても娘さんが梅屋敷に住んでいるとは何かの縁。

　そもそも以前記したが私自身87年までは中野区の店を紹介されていた
のだが、88年になって蒲田の店に変更になった。
　先輩の娘さんが梅屋敷に住んでいるし、妹も結婚前は矢口の渡しに住ん
でいたので私も含めた周りの人達は大田区に縁があるのかもしれない。