トイレの水タンク漏水事件

　今週は第3週でウチの店は日・月連休になるのだが休日明けの20日が祭日と
いう事で、釣銭の小銭のストックを作るべく昼前に歩いて1・2分の銀行まで両替に
出かけて帰宅すると私がカットする お客さんが来店していたのでカット準備に
入ろうとしていたら息子達だけでなく女房から‘ちょっと来て’と呼ばれたのだ。

　通常なら接客中は呼ばれないのに・・・と思って行くとトイレの所で女房と子供
達がザワザワしているので尋ねたら‘トイレの水が止まらない’との事。

　ちょうど私が銀行へ行く時に女房が買い物から帰宅していたのだが、その前に
息子がトイレで用足しした時に水が止まらなかったらしい。
　
　お客さんに断りを入れて一旦トイレの水タンクの蓋を開けて調べると排水レバ
ーと水を止めるおもりをつなぐヤツは切れてないが、少し おもりが浮き加減
なのだ。

　とりあえず お客さんを あまり待たせるわけにいかないので水の元栓をドライ
バーで止めて洗面器の水をタンクに入れて流し仕事にかかる。

　幸いトイレは2階にもあるので家族が使うには問題ないが、お客さんが使用する
場合このままでは面倒な事になると思いつつ13:00前に お客さんを終えて返した
後に昼食を食べて再び調べて見た。

　おもりの部分を持ち上げたりして調べていたが、つなぎの部分は どう見ても問題
ないので‘業者に見せるしかないか・・・’と思いつつ おもりの下の部分を触って
みると異物に触れた。

　そこで指で すくって見たら白いドロりとした固形物。

　よくよく考えるとトイレの洗浄剤が融けずに残っていて、それが おもりとの間に
挟まっていたらしい。

　というワケでタンクに水を入れてみると水漏れはしてないので元栓を緩めてタンク
に注水したら しっかり水が溜まり、流した後も水は止まってくれたのでホッとした。

　洗浄剤が融けないというのは初めての事で、やはり今年は寒かったので こういう
事になるのかと思った次第。

　それにしても こういうトラブルは お客さんがいる時に限って起きるのだが幸いな
事に故障中にトイレを使用する お客さんはなく、直った後に来店した お客さんが
使用したので故障中ではなくよかったと安堵したものだった。