日米メディアの野球報道の違いを考える


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-920439

 日本時間の昨日早朝シカゴのリグレーフィールドで行われたMLB
のWCシリーズG2で初戦を落として負けられないシカゴはマイアミ
相手にナ・リーグ最多勝のダルビッシュ有が先発したものの6回2ア
ウトからHRを打たれて失点すると更に2アウト1・
2塁からタイムリ
ーを打たれて2点目を失いチームも0-2で敗れ今シーズンが終わった。

 6回2/3を投げて被安打5で2失点、6三振を奪う素晴らしいピッチ
ングを見せたダルビッシュに対しメディアはダルビッシュに対する
批判は聞かれなかった。

 確かにダルビッシュはゲームを作っており、むしろ打線の方がマ
イアミの投手陣相手にヒット5本に抑え込まれたのが全てという事に
なるのだろう。

 ところが日本のメディアなら‘いくらゲームを作っても味方打線が
打てないのだから先に点をやってはダメ’という形で批判するのでは
ないかと思う。

 アメリカでは投手もプレーする9人の1人という事で3点以内に
抑えていれば御の字で、仮に負けても4点以上得点できなかった
打線の責任という事になる。

 ところが日本の場合は投手をチームの大黒柱という位置付けに
なっているので勝敗の責任を1人で背負いこむ事が多く、大きな
試合になればなるほど先に点をやってはいけないという思いで投
げるし今回のダルビッシュのようなピッチングをしても先述した
ように‘先に点をやったから’という形で批判される。

 それが日米の野球文化の違いと言えばそれまでだが野球は投手
だけでやるものではなく9人でプレーするものだから投手が勝敗の
責任を全て背負い込むというのは異常だし、それだけ投手に対する
プレッシャーが大きいと消耗も激しく投手寿命を縮めかねないので
日本のメディアも投手に責任を背負い込ませる報道は
止めるべきで
はないかと思ってしまう。

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