大社旋風余波

 今年の夏の甲子園は島根の大社が選抜2年連続準優勝の報徳学園
や早稲田実に勝つなど旋風を巻き起こしたのだが、試合をする度
に翌日我がブログこーじ苑のアクセスが上がっていた。

 基本的に1日の こーじ苑の平均アクセスは500あたりなのだが、
大社が試合をした翌日にアクセス数をチェックすると1000を越え
るのだから驚く。

 というのも今から16年ほど前の08年に私が初めて1大会通して
じっくり見た選抜高校野球は76年で、その大会の全29試合のレ
ビューをこーじ苑で行ったのだが その時に選抜初出場の大社が
前年夏の習志野と対戦していたのだ。

 だから大社ー習志野戦のレビューのアクセス数が今でも10近
くあるのだから、いかに大社が話題を巻き起こしたかである。

 ちなみにこの大会の大社は習志野相手に7回表終了時点で7-
0と大量リードし、7回裏に1点返されるも当時の感覚からいけば
大社の金星は目の前だったのだが8回裏に一挙に8安打を浴びる
などミスも絡んで暗転し7失点して7-8での大逆転負け。

 当時‘奇跡の大逆転’といわれビッグイニングを作って逆転する
事を大社ー習志野状態と我々も言っていたわけで、大逆転を象
徴する試合だったわけである。

 それから7年後の83年春に大社は初戦で峡南の伊藤に抑えら
れながら9回表に2ランが出て2-0で勝つと、2回戦では前年秋
の神宮大会王者の東北に6-5で競り勝ち準々決勝で夏春連覇を
目指す池田に0-8で完敗したのが最近の最高成績だった。

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