ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
10、8決戦から30年
今から30年前の今日94年10月8日にナゴヤ球場で行われたドラゴ
ンズvsジャイアンツ戦は、両チームとも69勝60敗で迎えたシーズン
最終戦で長嶋茂雄監督率いるジャイアンツが6ー3で勝って優勝を
決めた。
91年以来ナゴヤ球場でジャイアンツ戦負けなしの今中慎二に対し
ジャイアンツは落合博満のHRで先制し、一旦追い付かれるも落合の
タイムリーで勝ち越すと村田真一&ヘンリー・コト―そして松井秀
喜のHRで挙げた6点を槙原寛己~斎藤雅樹~桑田真澄の3本柱リレー
で守り切り優勝を決めたというのは多くのメディアで語られている。
当時は追い付いたドラゴンズがホームで戦い、ジャイアンツキラ
ーの今中が投げるからという事でドラゴンズ有利という意見が圧倒
的だった。
ただ個人的には立ち上がりの悪い今中から落合が1回にタイムリー
を放ち2回には1番コト―の2ラン、3回には落合のHRが出て次の1点を
松井のHRで取って最後は立浪和義にHRを打たれるもチャンスで大豊
泰明が力みまくって悉く凡退して5-1で勝つと予想していた。
最大の理由は勝った方が優勝というシチュエーションでは日本の
場合ホームの声援がプレッシャーになるのか?ビジターチームが勝
つケースが多く特に3勝3敗で迎えた最終戦は94年の時点ビジターチ
ームの10勝8敗で通算15勝10敗である。
そしてジャイアンツの投手3本柱や原辰徳・川相昌弘・岡崎郁ら
が5年前バファローズ相手に3連敗から4連勝を経験しているのに対
し、ドラゴンズは経験者がおらずウイニングカルチャーを持ってい
る立浪あたりが1番に入らないと厳しいと思っていた。
それを考えると勝った方が優勝という大一番は、案外経験値が
左右するのではと思うのだ。
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