ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
エースで4番は死語になる?
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp2-220211-202202110000056
先日MLBが今シーズンからナショナルリーグもDH制の導入を決
めたというニュースが流れ、遂に9人野球に拘っているのはプロで
は日本のセリーグのみという事になった。
個人的にはDH制と投手が打席に立つ9人制とで強打の投手の打撃
など両方の魅力があると思って、何が何でもDHスタイルには拘らな
くないスタンスだったのだが昨今のセリーグの投手の打撃成績を見
ると致し方ないとも考える。
なにせ昨年のセリーグでホームランを打った投手は藤浪晋太郎の
1本のみらしくほとんどの投手は極端に言えばアウトになるために
打席に入っているも同然とあらば、やはり試合をエキサイティング
にするという意味でもDH制導入は避けられないのではないかと思っ
たりするわけで世界的な趨勢が点を取って勝つ流れが更に加速しそ
うだ。
マスコミは‘大谷翔平の打席数が増えるのでタイトル獲得に追い風’
や‘大谷を休ませるにはDHのない交流戦は好都合だったのに…’という
両方の意見を載せているのだが、大谷云々もだが強打の投手といった
二刀流志向には逆行するのではないかと思ったりする。
昨年大いに話題になった大谷翔平の活躍により本場アメリカでも二
刀流に挑む選手が増えて来たと言われていたのだが、そういった選手
達にとっては投手として登板しながら打席に立つのではなく投げない
時に打席に入るスタイルになるわけだ。
つまり投げながら打つという本来の二刀流ではなく、投げない時に
打つ事に専念するという従来の概念からは違った二刀流とならざるを
得ない。
まぁMLBなどでは登板しない日に強打の投手がDHとして入る可能性
があるのだろうが、日本のように投げながらクリーンアップを務める
スタイルは将来絶滅するのではないか。
つまり日本野球の王様的な価値観である‘エースで4番’が、死語になる
日は近いと思う。
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とりあえずマスゴミがヒーローを作りたいという願望の象徴ではないかと思います。
とはいえ、それはワンマンチームと言い昭和の遺物に等しいのに昔の基準で時計が停まった連中はそれを追いかけてます。
‘愚か者の時計は止まっている’とい諺が正しく似合ってます。