グレンファイヤーとファイヤーマン

 ウルトラマンゼロ超決戦ベリアル銀河帝国に登場した新キャラクターの1人・
グレンファイヤーはご存知のようにファイヤーマンをモチーフにしたキャラなの
だが、ミラーナイトやジャンボットに比べるとオリジナルキャラのファイヤーマンとは
キャラが違うような気がする。

 ファイヤーマンは地底に沈んだアバン大陸の住民が地球を守るために知力、
体力ともに優れた若者にマグマエネルギーにより超人に変身する能力を与えて
地上に送り出したというもので科学者が集まったチームというべきSAFの隊員と
して普段は行動する。


 だからウルトラマンガイアのような地球産のヒーローというわけだが、グレン
ファイヤーの場合は宇宙海賊の用心棒で自分が戦って認めた相手としか話を
しないという武闘派キャラだった。

 オリジナルのファイヤーマンは巨大なマグマエネルギーを投げつけるファイヤー
フラッシュという必殺技を使っていたが、グレンファイヤーはオリジナルでは変身
アイテムの名前であるファイヤースティックを如意棒のような武器として使って
いたしファイヤーフラッシュのような光線技ではなくパンチやキックなどの格闘戦を
得意にしているようだ。

 もっともゼロもウルトラワールドでは格闘戦の第1人者であるレオから鍛えられて
いるので、互角の戦いを演じていたが。

 武器で共通の点があるとしたらファイヤーマンはマグマエネルギーによって
全身が火の玉となり相手に突撃して粉砕するファイヤーダッシュという技を持って
いたが、グレンファイヤーも全身を超高熱エネルギーで包み込んで敵に突進する
グレンスパークという技があった。

 これは完全にファイヤーダッシュを意識しているだろう。

 ミラーナイトが騎士だけに礼儀正しくクールなキャラでジャンボットはもともと人工
頭脳を持ったロボットだから、グレンファイヤーが元気のいいキャラという役割を
担っているのが分かる。
 それでファイヤーマンとは多少キャラを変えているのだろう。

  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
ファイヤーマン放映 (柴田真紀)
2011-01-18 03:27:59
 リビングのテレビを地デジに変えて始めて気づいたのが、東京ローカルMXテレビで『ファイヤーマン』を放映しておりました。日曜の夜6時30分という、本放送時代と同じ曜日時間帯というのも皮肉でした。
 番組はもう後半に入っていて、水島、千葉両名はほとんど画面に出てこないのですが、1シーンしかない出番でも「良い味」の演技を見せてくれます。
 もっとも今、平泉氏に『ファイヤーマン』の話題なんかふっても、おそらく覚えておられないでしょうが。
 
 
 
そうですよね (こーじ)
2011-01-19 00:20:10
>柴田真紀様
 ホントまたしても日曜夜6時半とは何たる因縁かと思いましたよ。

 後半は水島隊員あまり出てこなかったですかね?
 そこの所の記憶が曖昧です。
 
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