ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ヒーロー番組で音楽的にも勉強になっていた
以前オープンリールのテープレコーダーを使えた友人が人造人間
キカイダーの最終回を録音し、その後も仮面ライダーV3のBGMを
バックに仮面ライダーごっこをすると盛り上がるという記事を上げ
ていた。
その時にBGMの曲調に似たフレーズがあって‘これ仮面ライダー
と同じ音楽’などと言い合いながら、子供心にBGM作曲者の特徴を
覚えて行っていた。
基本的に円谷作品では宮内国郎や冬木透、東映作品では菊池俊輔
や渡辺宙明らが担当するBGMが多く、例えばジャンボーグAはノリが
いいなと思ったら仮面ライダーの菊池俊輔だったなどの気付きを与
えてくれていたのだ。
特に菊池俊輔は仮面ライダーと変身忍者嵐に超人バロム1を使い
分けていたが、どこかで似たようなフレーズや曲が出て来るわけ
だし確信犯的に敢えて使っているケースも見られた。
これは冬木透氏も然りで最初に担当したウルトラセブンが印象
深かったのか、ウルトラマンAからセブンのBGMが度々使用され
ているのに気付いていたものだ。
だから50年前のウルトラマンタロウは帰ってきたウルトラマン
やウルトラマンAと雰囲気が違うなと思ったら、BGMが冬木透か
ら日暮雅信に替わっており詳しい友人が‘シルバー仮面の音楽たい’
と言ったので妙に納得できた。
こうしてBGMも同じ人が作ると似たようなフレーズが出て来
たり、作品自体の雰囲気も変わるので路線を換えようとする時
にはBGMを換えると変りやすいというのを実感したもの。
以前も宮内洋の`ヒーロー番組は教育番組’という言葉を歴史
面で実感したと記した事があったが、音楽的にも十分勉強に
なっていたのだった。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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やはりトータル的に見て冬木透氏の音楽がしっくりきますよね。
ですからコスモスのコンセプトあまり好きじゃなかったけど、音楽が冬木透氏でしたから見てました。