スーパーラグビー・パシフィックたけなわだが

 ラグビーの世界最高峰リーグであるスーパーラグビー・パシフィ
ックが昨日からプレーオフの準々決勝が行われており、4試合目で
ワラターズがハリケーンズに競り勝ってオーストラリア勢唯一の
ベスト4進出が決まった。

 2月24日に開幕したレギュラーシーズンも、これから来週の準決
勝に続いて24日に決勝が行われる形なのだがWOWOWで中継され
るので可能な限り見る事ができるので楽しみにしている。

 ただレベルが高いので1試合の内容が濃いだけにプレーする選手
達の負荷たるや凄いと思うのだが、考えて見ると2020シーズンま
で日本のサンウルブスが参戦していた大会なのだ。

 2019W杯日本大会のジャパン強化のためにハイレベルな試合を
多くこなすためという事からサンウルブスが結成され、16シーズ
ンから参戦していたのだが当然ながら なかなか勝てない状態が
続いていた。

 問題なのはハイレベルな試合が続くと選手達への負荷が上がり
ケガなどをしやすくなるし、トップリーグも並行して行う必要が
あるという事。

 まぁサンウルブスは地力的にプレーオフに残るのは難しいので
レギュラーシーズン終了で終わるのだが、今年はトップリーグが
5月27日に終わっており現在は代表シーズンが始まるまでのイン
ターバルという感じだ。

 ラグビーマスコミはサンウルブズとしての活動がなくなった
のは痛い的な取り上げ方をしているのだが、ジャパンの場合は
W杯に臨むにあたり全員がケガなくベストコンディションで戦
わなければ勝ち目がない。

 それを考えると苛烈過ぎるシーズンを戦うのは、いい事ばか
りではないと実感するのだ。

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