メモリーポリスは斎田家の惨状を既に知っていた

 ウルトラマンネクサスのEP11でパルスブレイガーに「大切ナモノヲ
失ウ」というメッセージを受けてリコの危機を察知した孤門が斎田
家に向かおうとするのをMP達が止めようとするが、MPの首藤沙耶リー
ダーは部下達に‘行かせてやれ’と語るシーンがあった。

 ご存知のようにダークファウストの妨害を受けながらも姫矢から
助けられて斎田家に到着するとリコはおろか誰も住んでおらず、リ
コが動物園で描いていた家族の肖像ではなく凄惨な絵になっている
という衝撃的なラストにつながる。

 つまりMP=メモリーポリスの面々は斎田家の惨状を既に知っており
孤門とリコの仲も知っていたと思えるので部下達が孤門に‘行って
どうする’と言ったのも納得できるし、逆に言えば孤門と度々ぶつ
かり性格を理解していた首藤沙耶リーダーだからこそ あえて行かせ
るわけだ。

 個人的に孤門が駆け付けた時の状態を見て‘孤門の到着は既に遅く
ダークファウストから家族は惨殺され、リコもさらわれたのだな’
と思っていた。

 これは斎田家に向かう孤門を妨害するべく出現したダークファウ
ストの‘リコはもうすぐ消える’というセリフからも窺えるわけで、
森の中をさまよい歩くリコは謎の空間に拉致されて殺されてしまう
のではないかと考えたのだ。

 だからこそリコの記憶が甦り家族全員がノスフェルの襲撃で殺害
されただけでなく、リコ自身もナイトレーダーの隊員らしき者から
射殺されていたというシーンは見ている我々も驚愕モノだった。

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