いきなり21世紀枠同士の激突!20日開幕・春のセンバツの組み合わせが決定
3月20日に開幕する今年の選抜高校野球の組み合わせ抽選会が今日
行なわれ、1回戦の16カードが決まった。
今大会の優勝候補は昨秋の明治神宮大会を制した高松商を筆頭に準
優勝で前年春の優勝校・敦賀気比や策春準優勝の大阪桐蔭、関東を制し
た木更津中央や東海を制した東邦に関東の準優勝校・常総学院などの
評価が高い。
選抜の場合2回戦以降の組み合わせ抽選はないので今日の組み合わ
せが各校の明暗を分ける事になるし、組み合わせを見てのベスト8を
予想すると・・・
Aパート:福井工大福井 智弁学園 常総学院 鹿児島実
桐生第一 滋賀学園 釜石 小豆島
このパートで最も評価が高い常総学院に昨夏の経験者が残る鹿児
島実に近畿大会準優勝の滋賀学園が入ったパートではあるが、常総
学院と鹿実が初戦で対戦するので両校の勝者と甲子園キャリアがあ
る桐生第一が有利ではないかと考える。
というわけで常総学院 - 桐生第一
Bパート:明徳義塾 龍谷大平安 八戸学院光星 開星
明石商 日南学園 東邦 関東一
このパートは開星と明石商以外は甲子園でのベスト8経験のある
チームが揃ったわけで、特に明徳義塾-龍谷大平安と東邦-関東一
の2カードは初戦で対戦するにはもったいないカードだ。
Aパート同様に好カードの初戦を突破したチーム同士のベスト8に
なると思うので、とりあえず明徳義塾 - 東邦
Cパート:札幌第一 木更津総合 土佐 大阪桐蔭
市和歌山 南陽工 秀岳館 花咲徳栄
地区大会優勝校がAとBパートでは2校だったためCとDに4校
づつ入っているのだがCパートは北海道の札幌第一と関東の木更津
総合に近畿の大阪桐蔭と九州の秀岳館で、波乱が起きるとしたら選抜
での実績があり昨夏もベスト8に入ってメンバーが残っている花咲徳
栄が秀岳館相手に甲子園キャリアのアドバンテージを生かせるか。
順当に行けば大阪桐蔭 -秀岳館
Dパート:東海大甲府 創志学園 高松商 いなべ総合
海星 長田 敦賀気比 青森山田
明治神宮大会王者の高松商を中心に中国を制した創志学園と北信
越王者で昨春優勝の敦賀気比に東北王者の青森山田が有力校だが、
神宮での高松商は勢いに乗っての優勝という感があるので絶対的な
強さではなさそう。
波乱が起きるとしたら2回戦の相手が東海大甲府になると最近の
甲子園キャリアは高松商を上回るので考えられないでもないが、順
当ならば高松商 - 敦賀気比の明治神宮大会決勝カードの再現か。