醜態をさらしてフランスは去る

地元南ア、フランスが敗退=ウルグアイとメキシコが16強―サッカー〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース

 W杯のグループステージも最終戦に入り決勝ラウンド進出チームとグループステージ敗退チームの明暗が分かれる黄金の4日間に突入した。

 昨日行われたグループAの最終戦で共に大量点を取って勝たないと敗退
が決まる開催国の南アフリカと前回準優勝のフランスの対戦は、南アフリカ
が 2-1で勝って決勝ラウンド進出こそならなかったが有終の美を飾った。

 まさかの最下位に沈んだフランスが話題になったのはチーム内のゴタゴタ。
 4年前から無能呼ばわりされていたドメネク監督が選手達をコントロール
できずに2試合目で監督に暴言を吐いたアネルカが追放され、それに抗議
する選手達がボイコットをするなど醜態を晒しまわった末の惨敗である。

 ドメネク監督は選手を掌握できずに迷走を繰り返し、敗退が決まった試合
後は握手を求めてきた南アフリカのパレイラ監督の握手を拒否するなど最後
までヒンシュクを買い続けた。

 選手のレベル的にはグループAでは頭1つ抜きん出ていただけに いくら
凄い選手を揃えていてもチームとしてまとまりがなければ勝てないという事を
実践した形になった。

 そういえば4年前のドイツW杯では日本代表もチームの中心が02日韓W杯
でベスト16に入ったメンバーが そのまま残ってピークを迎えていたので
‘史上最強’という枕詞が踊ったがレギュラーと控え組の選手達の温度差が
モロに出てチームがまとまらず、ジーコもチームをまとめきれずに2敗1分と
いう惨敗を喫した。

 今回の日本代表は4年前より数段落ちると思われたのにチームがまと
まってカメルーンに勝ち、惨敗が予想されたオランダ戦も善戦しているのを
見てもチームのまとまりが いかに大事かというのが証明されたフランスの
惨敗だろう。

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