大谷翔平2022年シーズン終了

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp2-221006-202210050001316

　今年のMLBレギュラーシーズンは日本時間の昨日早朝で全日程を
終え、オークランドで先発登板したLAエンゼルスの大谷翔平は5回
1安打1失点、1回を投げ切った時点で規定投球回数に達し最終的に
15勝8敗で防御率2,33という成績だった。

　打つ方も4打数1安打で規定打席に達し打率,273打点95でホームラ
ン34本で、ホームラン&打点は昨年を下回ったが打率及び投手とし
て勝ち数や防御率もキャリアハイでシーズンを終えた。

　規定投球回数と規定打席に達するというのは1903年以来初の快挙
だから、これだけの成績を収めれば2年連続のシーズンMVPと思われ
るだろうが残念ながら今シーズンはNYヤンキースのアーロン・ジャ
ッジこそ個人的には相応しいと思う。

　NYヤンキースのジャッジは今シーズン打率こそミネソタのルイス
・アラエスの,315に及ばない,311だが、ホームランはロジャー・マリ
スの61本を上回る62本を放ち2位のマイク・トラウトの40本を大きく
上回っているし打点も131打点でクリーブランドのホセ・ラミレスの
126打点に5点差を付けての2冠を達成。

　チームもNYヤンキースは99勝63敗でアメリカンリーグ東地区優勝
しているのに対し、LAエンゼルスは73勝89敗のアメリカンリーグ西
地区3位でプレーオフ進出ならずだからチーム成績にも明暗が分かれ
ている。

　基本的にMVPは優勝チームから出るべきだしチーム成績に関係な
く選出されるとしたら、ジャッジのように何か1つはタイトルを獲得
するべきではないかと思う。

　ただMVPを取れなくても今シーズンの大谷の成績が素晴らしく、色
褪せないという事は間違いないだろう。