19年Ｗ杯 日本はＡ組に アイルランド、スコットランドなどと同組
2年後の9月にアジアで初めて開催されるラグビーW杯の組み合
わせ抽選会が京都の迎賓館で行われ、日本はプールAに入りアイ
ルランド・スコットランド・ヨーロッパ予選1位にヨーロッパ&
オセアニア地域のプレーオフ勝者と同組になった。
W杯参加国は99年の第4回大会から20ヵ国になっており03年の
第5回大会から5チーム1組で4つのプール戦という現行システム
だが、他の競技なら開催国が入る第1シードは世界ランキング通
りのため11位の日本は第3シードのバンド3に入る事になる。
世界ランキングは1位ニュージーランド、2位イングランド、3位
オーストラリア、4位アイルランド、5位スコットランド、6位フラ
ンス、7位 南アフリカ、8位ウェールズまでが第1&第2シードに
入るので日本はこれらの中から2ヵ国と対戦しなくてはいけない。
というワケで最初にクジを引いた日本はプールAに入るとバンド
5から抽選が始まりバンド2からはスコットランド、バンド1からは
アイルランドが同組に入るというラッキーグループになった。
ベスト8に入るにはシード下位チームに連勝しバンド1か2のいず
れかに勝つ必要があるので仮にニュージーランド&南アフリカなど
と組むと厳しいと思ったのだが、幸いバンド1が4位のアイルラン
ドで2もランク最上位ながらスコットランドだったのでくじ運は悪
くないと思う。
上位2ヵ国がアイルランド&スコットランドといえば宿沢広朗監
督が率いた第2回大会で共にアウェーで戦ったのを思い出すが、
今度は自国開催なのでその時のリベンジを果たしたい。
ただし両国も前回の南アフリカと違い自らの長所で敵の弱点を
徹底的に突いてくる戦いをするので、ネームバリュー的には楽か
もしれないが心して戦う必要があるだろう。
一方でヨーロッパ予選1位はルーマニアがヨーロッパ&オセアニ
ア地域の最終予選国はサモアやスペインが予想されるので絶対に
取りこぼしてはいけないのは言うまでもない。
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プールB、プールDは鉄板でしょうが、プールCで、イングランド、フランス、アルゼンチンのうち1チームが消えるのが残念ですね。アルゼンチンも、ワールドカップでは「え！」というくらい強いこともあるので、これも注目です。
なんだかんだ言って、アイルランドもスコットランドも、下位に取りこぼすチームじゃないですから、やっぱり日本は非常に苦しいと思います。ここは19年までに相当な強化を図ってもらいたいと思います。
ところで私はひねくれものなので、98年の長野五輪も、02年のワールドカップも未観戦ですが、ラグビーは、最低1試合は観たいと考えています。こーじ苑様は、どうお考えでしょうか。
記事にも書きましたがアイルランドやスコットランドは格上には勝つのは難しいけど、格下には絶対に取りこぼさないというタイプのチームですからね。
2年前の結果は南アフリカが日本戦をそこその状態で臨んでいたのに対し、スコットランドは日本が南アフリカに勝った試合を見て更に研究して100％近い出来で臨んだからと思ってます。
だから日本が勝つには蒸し暑さなどホームのアドバンテージを最大に生かすという必要があるでしょうね。
98長野五輪や02日韓W杯は当然TV観戦でした。
19W杯は福岡ではありますけど、現実的に月曜日に行われる可能性が低いので現地観戦は無理そうです。