リズムがよかったグランテラ編

 ウルトラマンネクサスの千樹憐編・最初のEPであるグランテラ
編は3話にわたって描かれている。

 もっとも最初の登場であるEp26は姫矢編の総集編という形で描
かれるので最後にしか登場しないわけでグランテラが出現しナイト
レーダーがスクランブルで出動した後に、いきなり新たなウルトラ
マンが登場して青い姿にタイプチェンジして終了だから本来ならば
姫矢編の最後としてカウントしてもいいわけだ。

 そしてEp27で今度は憐が初登場するものの憐の特殊能力などを
はじめ遊園地での日常など憐編の設定を語る形で、ウルトラマンの
光と巡り合って変身しグランテラが暴れている前に登場して終わり。

 つまりグランテラ自体は最初の2回は顔見せ程度で3回目である
Ep28からようやく本格的に活動し始めるのだが、2度にわたって登
場するものの2回目の戦いであっさりと倒されてしまうわけだから
姫矢編のペドレオンのような しつこさはない。

 ちなみに姫矢編・最初のEPであるペドレオン編は4話にわたり
描かれていたがペドレオンが3つの形態になるという設定と姫矢が
ウルトラマンの力を使いこなせなかった事情がある一方で、グラン
テラは最初の戦いの最中にアンノンウンハンドの力でパワーアップ
するシーンがあったもののウルトラマンとの戦いは1話のみで終わ
る事になった。

 とりあえずペドレオン編は姫矢の話だけでなく主役である孤門の
話も語られるわけで、その分 長くなるのは仕方ないものの今にして
みるとグランテラ編のように3話でまとめていれば‘冗長な’とい
うネガティブなイメージは避けられたのかもしれない。

 ただし姫矢編あっての憐編なだけに、それは結果論かもしれないが。

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